毎日の買い物は格闘技？

お買い物といえば。。。

普段の食材は、さしずめ、Coop Mart。
今朝も、娘をバス停へ送り届け、
Coop Mart　へ。

日本のスーパーマーケットとは少し違っていて、
フルーツ、お野菜類は、
店員のおねーちゃんに、
グラムをはかってもらい、
値段バーコードシールを、商品に貼付けてもらわないと、
レジでお会計をしてもらえない。

その、グラムをはかるところが、すごく混むのである。
そして、それだけではなく、
こっちの人は、みーーーーんな、並ばない。
でも、
「先に私が並んでいた！抜かされた！」
とか、けんかにはならない。
ベトナム人は
とっても不思議な民族なのです。

私。
いつも、いつも、いつも、
現地の人たちの割り込みパワーに圧倒されて、
商品のグラムをはかってもらえない。
今日も、一人、二人。。。と抜かされて、
なんと、数え始めてから８人目の人に抜かされた時だった。
それを見かねた、はかりのねーちゃんが、
私が持っている商品を、さっと手に取り、
はかってくれたのだ。
なんてやさしい！
ありがとうねーちゃん！
ってゆうか、きっとこのねーちゃん、
『どんくさい外人やなあ』っておもわはったんかも（笑）。
今日はドラゴンフルーツとオレンジとタマネギとショウガをはかってもらった。

豚肉の生姜焼きを作ろうとおもって、
豚肉を求めにいっても、
お肉のブロックがドサドサとおいてあって、
どれが、生姜焼きにはもってこいの部分なのかが分からない。

あ。
もちろん、お肉類も、その場ではかってもらいます。

お肉売り場は、２つあり、
そのうちの一つのお店には
ちょっとだけ、
英語を話してくれる、
ベトナムではあまり見る事の出来ない、
愛想笑いつきの若いねーちゃんがいる。
いつも同じくらいの時間に買いにくる外国人の私を覚えてくれているご様子で、
本日も、ラブリースマイルを私にむけてくれたので、
隣の肉屋さんでは買い物が出来ず、
小さめの肉のかたまりを注文してみたが。。。
これ、
ヒレ肉やんなあ。。。

トンカツにしたほうがええんかなあ？

そんなこんなで、買い物終了。

お会計に行くと。。。
これまた、こっちの人たちは並ばない！！！

あやうく２人のおばさんに順番を抜かされそうになるが、
するどい目つき、素早い、行動で、
なんとか、その場をしのいだ。

そう
「すき」をみせてはいけないのだ。

この会計時のわたしのすごみ。
私も、だんだん、ベトナム人になりつつあるのかも。

そして、お会計がおわると、徒歩で２０分くらいかけて、家まで帰るのだ。

すぐそこのコンビニに車で行っていた日本での生活。
娘の学校も歩いて１６６歩だった。
今は、バスのピックアップ場所まで１０分以上歩く。

駅まで歩いて７分だったのに、
今は、その、同じ時間を歩いても、
マンションの敷地から出る事もできない。

冷蔵庫が今までの半分の大きさしかないので、
買い置きもあまりできない。

家に帰り着いたら、しばらく、休憩したくなる。


もはや
買い物は、
私にとって、
格闘技なのです。

かすみちゃん、ありがとう

かすみちゃんとは、昨日、お友達になった、ベトナム人の女性です。
日本語がとても上手で、チャーミングで。

本当の名前は　chau　さんなのですが、
とても可憐な方なので、
「かすみちゃん」と、Japanese name を、つけたのです。
そう、
いつも、どおり、私が、勝手に。

かすみちゃんは、大学で日本語を勉強したらしいのですが、
たったそれだけで、そんなに上手になる？
って感じで。
とにかく、とーっても日本語が上手です。

かすみちゃんには、いっしょに銀行に行って頂いたのです。
そう。家賃の振込のために。
そして、銀行口座を開設するために。

彼女がいなければ、私は、きっと、何もできなかった。
お恥ずかしい限りですが、それが、事実です。

かすみちゃんには、ついでに、
娘と私の学習椅子を買いにいっていただきました。

で、商店で、かすみちゃんが通訳して値切ってくださって、
楽しくお買い物終了。

おみせのおばさんは、私の事を最後まで韓国人だとおもっていたらしい。
ま、いつもの事だから、よしとする。

かすみちゃん、ありがとう。
また、今度、ランチとかしようね☆