戻って来ました・・・ゴルムドに。
昼過ぎに西安を出発して約2時間で到着。さすがに涼しいですね。標高2800mですからね。
飛行機から見えた、これまで走ってきた砂漠地帯
2800mはさすがに涼しい。ゴルムド空港は飛行機1機しか止まれない程小さい
ところが、やはり問題発生!またまたホテルが満室なのです。この地域は一年で7,8月が最高の観光シーズンなので、どこのホテルも満室。結局前回泊まった5つ星ホテルになってしまった。前回宿泊したよりも更に高くなっていたが、他に無いのだから仕方無い。
更にもっと大きな問題は、ここから自転車を置いてある「葉格」まで戻る手段が無い。ゴルムドからホテルまで乗ったタクシーの運転手にも聞いてみたが、キッパリと「行かない」と言われてしまった。それでも食い下がって、「もし行くとしたらいくら?」と聞いてみたところ、「仮に行くとしても一台では行かない。車が壊れるから最低でも3台連ねなければ行かない。一台あたり3000元で3台だから9000元。もし車が壊れたら実費を払ってね」だと。9000元と言えば今のレートで13万円(日本円)だ。ヒッチハイクについても聞いてみたが、車は殆ど走っていないから2,3日野宿しながら待ってみたら?と言われる始末。野宿は良いけれど、テントは自転車のところに置いてあるから、丸腰で野宿!? ヒッチハイクポイントは標高4000m付近なので無理無理。
ダメ元でホテルのビジネスセンターに聞いてみた。答えは同じだった。。。。。が! ホテル従業員の友人が5000元で行ってあげるという情報が入ってきた!7万円(日本円)か。因みに料金は往復の値段です。行ったところで客がいるはずもなく、カラで戻ってくるので往復分の値段。
このままこのホテルに泊まっていても宿泊費が嵩むばかりだから・・・・・・。でもぉ・・・。うーん・・・。
更に怖い事が一つ。自転車を預けている人に電話がつながらない!嫌な雰囲気だなぁ。
悩んでいても仕方無い。行くとしよう!いつかは行くわけだから、ジッとしていても何も始まらない。
そう。とにかく動くことだ。何かが開けるはずだ!・・・と、無理にでも信じてみよう。
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