前作、THE ANIMATION、THE NATURALを思い出させるような、"ネオヴェネツィアのそのものの魅力"がクローズアップされた回です
アリシアさんが急用でアリアカンパニーは臨時休業、灯里はアリア社長と共に街歩きへ出かけます
雨上がりの路地一杯に広がるカラフルな洗濯物、キタッラ作りへ挑戦と、普段の観光ルートとは違う、人が生活する場としての素顔のネオヴェネツィアを灯里は満喫しますが・・・
THE ANIMATION、THE NATURALとは異なり、カフェフロリアンの補修工事のシーンや前作にはなかった、アンリのチョコレート屋台を付加することで、"ネオ;ヴェネツィア"も少しずつ変わっていくことを印象付けている
そして、少しずつ変わっていく"ネオヴェネツィア"にシンクロするように、灯里もまた自分が少しずつ変わっていくことに気がついていていき・・・・
ラスト手前の灯里のセリフ、
"この街は変わらないようでいて少しづつ変わっていく、そして私自身も"
に、なぜか胸がジーンとしました。
派手でも何でもないシンプルなセリフなのに・・・・
バックで流れている歌、"鳥かごの夢"が灯里の気持とネオヴェネツィアの風景をシンクロさせることに一役買っているのですよね
新居昭乃さんの歌声はアニメの絵にとても映えます
ARIA THE ORIGINATIONはアニメ史上、最高級の作品だと思うけれど、原作も大好きな私にとって、TVで放映されたお話だけだと何か一味足りませんでした
それは原作の「生き人形」のような灯里が
"変わっていく時間、日々、そして自分を大切にしたい"
とはっきり印象付けるようなお話がなかったからかもしれません
"佐藤順一監督も"ちょっぴり秘密の場所に"が本来なら原作の「生き人形」のような役割を担うはずで、DVDの構成が本来あるべき作品の構成だとおっしゃっています
確かに、"ちょっぴり秘密の場所に"で灯里が"変わっていく自分"に対して何かしら感じる場面があるかないかだけで、最終話の灯里が泣くシーンに対する感情移入度が全く違ってきますからね
これまでの日常に少しずつ変化が現れ始めたORIGINATIONの前半と、灯里達の"変わっていく自分"が現実になってくる後半との橋渡しとなるにふさわしい、お話だったと思いますね
アリシアさんが急用でアリアカンパニーは臨時休業、灯里はアリア社長と共に街歩きへ出かけます
雨上がりの路地一杯に広がるカラフルな洗濯物、キタッラ作りへ挑戦と、普段の観光ルートとは違う、人が生活する場としての素顔のネオヴェネツィアを灯里は満喫しますが・・・
THE ANIMATION、THE NATURALとは異なり、カフェフロリアンの補修工事のシーンや前作にはなかった、アンリのチョコレート屋台を付加することで、"ネオ;ヴェネツィア"も少しずつ変わっていくことを印象付けている
そして、少しずつ変わっていく"ネオヴェネツィア"にシンクロするように、灯里もまた自分が少しずつ変わっていくことに気がついていていき・・・・
ラスト手前の灯里のセリフ、
"この街は変わらないようでいて少しづつ変わっていく、そして私自身も"
に、なぜか胸がジーンとしました。
派手でも何でもないシンプルなセリフなのに・・・・
バックで流れている歌、"鳥かごの夢"が灯里の気持とネオヴェネツィアの風景をシンクロさせることに一役買っているのですよね
新居昭乃さんの歌声はアニメの絵にとても映えます
ARIA THE ORIGINATIONはアニメ史上、最高級の作品だと思うけれど、原作も大好きな私にとって、TVで放映されたお話だけだと何か一味足りませんでした
それは原作の「生き人形」のような灯里が
"変わっていく時間、日々、そして自分を大切にしたい"
とはっきり印象付けるようなお話がなかったからかもしれません
"佐藤順一監督も"ちょっぴり秘密の場所に"が本来なら原作の「生き人形」のような役割を担うはずで、DVDの構成が本来あるべき作品の構成だとおっしゃっています
確かに、"ちょっぴり秘密の場所に"で灯里が"変わっていく自分"に対して何かしら感じる場面があるかないかだけで、最終話の灯里が泣くシーンに対する感情移入度が全く違ってきますからね
これまでの日常に少しずつ変化が現れ始めたORIGINATIONの前半と、灯里達の"変わっていく自分"が現実になってくる後半との橋渡しとなるにふさわしい、お話だったと思いますね