ジプシーのチョコレイトBOX

人生はチョコレイトのように甘くほろ苦い・・・人生ってなんとかなるって思ったら、きっとあなたに人生の方がついてくるわ  

ジプシーあんみつ草紙 -朧月夜(おぼろづきよ)の君ー

2009-01-16 21:20:46 | 旅は女を上げる
南禅寺。ほんっと広いのだ!!!
石川五右衛門をうならせた三門も有名だけど、
奥に行けば、
狩野永徳の絵画があるらしいし(←そこまで行ってない人)


銀杏やもみじのコントラストが絶妙で。
圧巻される、歴史を感じる建物。


       


「あーー日本だあ」

やっぱりこういうところはがんばって残しておいてほしい
・・・だから、払いますよ、きちんと。入館料(笑)


        


臨済宗(りんざいしゅう)の南禅寺派の総本山。
ジプシーも日本史の授業で習った知識が
もとだから
「あ!臨済宗か!栄西ね♪」
くらいの知識しかありませぬ(笑)


境内を、奥に行くと、赤レンガで出来た、
レトロな感じがいい、
「水路閣」。
水を引いていたのかしらねえ・・・

  


境内は、寺社らしく、つぶつぶの丸石。
着物姿の観光客の女性が
疲れた顔で周ってた・・・・
あらら。 そりゃあぞうりじゃきついよお
南禅寺は。
少々、気の毒に思ったジプシーだったけど、
次回は、着物で散策してみたいので、
「うん やはり、着物で寺巡りはアウトだな
と参考に(ひど)

ジプシーは、着物で、祇園や先斗町(ぽんとちょう)
周りたいな♪

          


もしお昼時に南禅寺を訪れたなら、
訪ねてみたかった、
江戸時代からの創業、
「総本家 湯豆腐 奥丹」
(おくたんと読む・・注:甘えた夫が妻を呼ぶ呼び名ではない・・アホ)
今度来たら行こうっと


子供のときは、「湯豆腐」って
全然うれしくなかった(笑)
母上が「今日、水炊きよ」とか
「湯豆腐よ」とか言ったら
最悪~と思ってたもん
オトナになると、わざわざお店で食べたくなるのが不思議よね
きゃはは


      


さて 南禅寺を14時半くらいに
出たので、ちょうど、おやつの時間になりましたえ(京都弁?)


ジプシー、行ったことない、
初の、『哲学の道』でおやつタイム。


大正時代、哲学者の西田幾多郎が、
思索の場として散歩したから名づけられたらしいけど、
ジプシーもよく考え事してるから、
電車もジプシー電車とかつけてくれないかなあ・・
(・・君のは、哲学じゃなく、邪道)


桜の木が小さな川沿いにいっぱい!!
春に来たら、きっときれいよねえ♪


        


さて。カフェ。
歩きつかれたのか、どこもカフェは人だらけ(笑)
いっぱい自転車もこいだし、歩いたので、
暑かったから、コーヒーフロートを頼んだが、
大失敗!
カフェは混んでたので、やっと品物がきたときは、
カラダは冷え切っていたのである(笑)



「京都に来たんだから・・」
旅に出ると、なんだかんだ理由をつけて
体重増加のサインを無視しなければならない(笑)

  


で、「あんみつ」を注文♪
(あんみつの向こう側が哲学の道)
オトナになりすぎると、「寄り道」が多すぎるのである(笑)
20代の頃は、是非ともハードスケジュールな旅を♪


カラダがすっかり冷え切ったし、
ゆっくりしたので、少し夕暮れ。
秋の京都の夜の訪れは、少々せっかちである
「自転車、返さなあかん」
関西弁で、ちょっと言ってみたいよね ふふ


銀閣寺まで続く、長い「哲学の道」を
哲学も極めないまま(笑)、途中でおり、
ツール・ド・京都は、威厳ある京都御所の
横を走り去る


       

「わあー  ひろーい!!」
NYのセントラルパークもこんな感じだ。
どこまでも続く森みたいな・・・・・・

おじゃる丸(※1)がいそうな(アホ)

       (※1)・・・NHKの人気アニメ。
              平安時代から、タイムスリップして現代に
              暮らす男の子。稲荷神社のキツネと仲良し。
              相棒ははホタルの「デンボ」。

        


自転車を返したのが、夕方5時すぎ。
もう辺りは、薄暗い。
自転車を借りたときに気になっていた、
紙のお店「鈴木 松風堂」に寄ってみる

        


わーーー色とりどりの和紙♪
女子の心をくすぐるかわいい茶筒や、
ランチョンマット、コースターにしおりにブックカバー。
所狭しと古い民家を改造した店内に並べてあった
外国人のお客も日本ならではの色使いやデザインに
うっとり見入ってた感じ。


ジプシーもこんなん買いましたけど(笑)
和菓子を食べるとき、よさそうでしょ?

       


今回のサブタイトル、「朧月夜の君」(おぼろづきよのきみ)。
桜の花見の宴で、
父上の桐壺の帝と自分の舞いを見ている藤壺の宮。
報われない想いに、
宴が終わった夜、右大臣の御殿で
偶然 見かけた美しい姫を力のまま、
自分のものにしてしまう
(きゃ エッチね

一夜だけの関係と思った源氏だったが、
勝気な姫の妖艶で小悪魔的な魅力に、惑わされ
ずるずると逢瀬を重ねて行く


しかし、この姫は、右大臣の六女で、
帝(源氏の腹違いの兄)に
入内する(妻の一人になること)予定だったのだ
これが発覚してしまった。
帝の婚約者を寝取る、ということは、
大罪である
源氏は、クリントンのように潔く認め、(笑)
須磨(今の神戸あたり)へ流されることになる

こんなことをしてしまった朧月夜なのに、
帝は、朧月夜を愛し、
愛されるがゆえに朧月夜は、
日々罪悪感に苦しめられる


父帝も裏切り、兄ちゃんも裏切ったのに
なぜか、みんなから、愛される源氏くん(笑)
セクハラしても怒られない上司と
初めてセクハラしたのに裁判で訴えられる上司の
違いに似てるかも きゃはは


同じことしても雲泥の差。
自分のキャラに合った行動を!・・・・・・・って
紫式部は、言いたかったのかな?(アホ・・笑)




















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2 コメント

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アメリカ人の哲学者? (ルパン)
2009-01-22 16:36:48
 南禅寺いいな また行きたい
 哲学の道は以前行ったことがあるけど、桜の 季節できれいだった

 タイトルのアメリカ人の哲学者は世の中で
 ありえないものの例えだって  あとドイツ人のコメディ アンに日本人のプレイボーイ 

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桜の季節 (ジプシー)
2009-01-27 22:32:07
ふむふむ 桜の季節に哲学の道に
行ったことあるんだーー!!
ふふ いいわねえ  ロマンチック!!

うーん この中でありえそうなのは、
最近は、日本人にもプレイボーイは
いそうな気がするけどな(笑

ルパンさん、いろんなことよく知ってるね♪
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