BG身辺警護人第9話最終回 ドラマ感想
[第9話最終回]
課長は 全ての仕事の記録を録っていましたが、事件の日のみ 消されていました。
「警察以外であの事件を見ていたのはあなた一人だけとなりました。あの日 見た事を公にして頂けませんか?」
島崎(木村拓哉)が立原(石田ゆり子)にお願いをした事で9話ドラマのはじまりです。
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「私が 事件の真相を公表します。『ニュースレベル5』に親しいプロデューサーがいます。明日 内密に出演の約束を取りつけまし た。」
「テレビですか?」
「これは SNSでコメント出来るような問題ではありません。きちんと自分の顔を出してあの日 何があったかお話し致します。」
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自分の顔を出して、自分の言葉できちんと話したい立原
佐藤栄作首相の退陣会見を思い出しました。
::新聞記者とは話をしない。国民に直接話をしたいんだ。新聞になると違うから帰ってください
テレビカメラの前の佐藤首相!
あの日、テレビの前で聞き入ったむかしを思い出しています。
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警察だけではなく五十嵐先生や民事党も敵に回す事になると
心配する島崎達に
「先ほど大臣の辞任を勧告されました。」
その辞任理由はこれでした。
失業者軽視の失言をうやむやにすべく、自作自演で
自分に脅迫状を送った疑惑がありその責任を取って 辞任。
辞任理由に、幹事長の名は出せませんね。
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テレビを観ながら五十嵐(堀内正美)の会話
「どうした? 怖いのか?」
「いえ、 私は先生の警護についたおかげで今があります。」
「恩知らずな女の後始末を確かめるとするか。」
自身が民自党のどの地位にいてるのかが、わかるから言える『確かめる?』ですか。
足はテーブルの上に投げ出して・・・・・。あぁ〜
政界とはみきわめる?
権力ある・リーダー的な議員のそばにつく。そしてすがりつく?
政界を変わる度に出世?してそうだった小池百合子氏
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「ありがとうございます。主人も喜びます。」
「本当かよ?だって 事件のあと ずっと何も見てないって嘘ついてた女だよ。しょせん五十嵐とグルでしょ。」
後悔をしたからテレビで話してくれるんだ・・・聞きながら
「なんか もう誰も信じられないんだよな・・・」
それを見ているから、聞いているから、信じられないのですね。
妻としての受け答え!息子としての受け答え!
何だか、わかりますね。
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島崎。息子との会話
「なんだ まだ生きてたのかよ。」
「じゃあ 仕事 行くから!」
「部屋!ちゃんと片付けていけよ。いつ死んでもいいように。これ 基本」
「それ お前に俺が言った事だろ?いつ死んでもいいようにっていうのは なし!俺 死なないから」
離婚では子供は妻の方へ・・というのはよく聞く話ですが、
島崎が息子と暮らしてる理由は?
あっ!聞いてないかな?あぶない仕事なのに・・とちょっと思いました。
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「遅いですね 立原先生。前の番組終わっちゃいますよ。まさかのドタキャン?」
”政治家なんて しょせんどれだけ嘘がつけるかの人たちだ”
まゆのこんな言葉が聞けましたよ。
政治家の方々が、『ほんと』ばかりをしていたらどうなるのだろう?
『誰もが見抜いている嘘』
世界情勢の嘘!!あっ!日本とは言いませんでしたよ(*^-^)ニコ
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立原から届きました。
直前になって、テレビ局から出演を断られました。党から横やりが入ったそうです。
情報が洩れることを考えてご連絡は控えました。告発者は狙われるようですね。
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内部事情が公になる時は、内部のどなたかがもらすのでしょうね。
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18日の民事党大会で幹事長に事実をただすと。
総理や幹部のいる前でじかに詰め寄れば
幹事長も逃げられない。
幹事長の怖い人とは総理でしたか。やっぱり ヾ(@°▽°@)ノあはは
国務大臣の任命!罷免する・・もできますよね。
離党したから立原は会場には入れません。
招待状のない者は立ち入れないそうです。
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セキュリティーを突破して会場に入るまでの警護のい依頼がありました。
宴会場に立ち入るまでにこんな会話がなされていました。
島崎。立原。落合。
「あの事件に関しては私が責任を持って処理したいと考えています。」
上司氷川(宇梶剛士)に落合(江口洋介)は伝えていました。
「処理…?処理って どういう意味ですか?」
「立原先生本当に よろしいですか?あの扉の向こうの通路を突っ切れば 宴会場です。少しでも迷いがあるなら無理強いはしません。」
「見くびらないで!一度決めたら迷いません。あなた方にとっても私自身にとっても今日しかないと思っています。」
「立原先生 お久しぶりです。」
「事実を公にすれば政府も影響を受けるでしょう。組織や秩序を壊して死んだ村田課長が生き返りますか?」
「生き返りません。何が正しくて何が間違ってるのか僕には わかりません。村田課長や立原先生の思い。我々の護りたい人がいるだけです。」
『痛めてるほうは攻めないんですね。』
ロス五輪・柔道で山下選手の足を責めなかったラシュワン選手!
五輪での美しい話を思い出しながら・・・・・
落合は島崎の腕をせめなかったのね。
ドラマで、こんな素敵話が聞けました。
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さぁ〜ここから、又、落合のすばらしさが聞けますよ。
「警察というところは証拠がなければ何も出来ないところです。私も 事件を録音してました。現場にいた警察官である私が事実を明らかにします。」
「先生にはやれる事が他にあるはずです。もう担当ではありませんが、先生の安全を護らせてください。」
『事件は私が責任を持って処理する』
『外から不正を暴かれれば警視庁は地に落ちる。私は警察官です。』
警察官のお手本としてこちらの言葉は残したいですね。。
ドラマの中で聞けたお話ですが・・・・・・・(o^-')b グッ!
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「大使館の警備対策官に決まりました。君も 来る気はありませんか?
外務省には 天上がりといって民間を一定期間 警備専門員として採用する制度があります」
「決まった要人だけしか護れないんですよね?僕の 警護対象者には上も下もないと思っていますので・・・」
「そう言うと思っていました。 」
「いや、でも・・・・・」電話がきれる。
「本当 人の話を 聞かないよな」
最後は私が娘からよく言われている言葉を島崎のつぶやきをお借りして書きたくなりました。(笑)
『人の話を聞かないよね』
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9話の感想の終わりです。素敵なドラマを有難うございました。
秋ドラマにもう一度を、お願いしたく思いました。