平成25年6月3日(月)に佐田中学校3年生23名が出雲市佐田町にある目田森林公園に隣接するスギ林において、「間伐」という間引き作業を体験しました。
このスギ林は、先輩たちが植えて育てた学校林です。数年前からは、木も大きく成長し間伐作業が必要になってきたので、間伐材の有効利用まで含めて体験作業をするようになりました。
実際に中学生たちが取り組んだ状況を作業の順に説明します。
最初に木を倒す方向を決めて、その方向の側に「受け口」という三角のクサビ状の切り口を作る作業をします。「受け口」が作ってあることによって木を倒したい方向にスムーズに倒れるようになります。
次に、いよいよ切り倒すための水平切りを「受け口」の方向に向かって行います。この作業を「追い口切り」といいますが、切り進めていき最後の部分を多少残すことにより、蝶番のような役目をして、「受け口」の方向へ倒れます。
無事、倒れたら、「枝払い」といって、幹に沿ってきれいに枝を切り取る作業を行います。
今回は、ベンチを作る予定であるため、2mの長さの丸太にする作業「玉伐り」をしました。
2mの長さに切った丸太を2人で協力しながら、集積場所まで運搬しました。
当日は晴れの暑い日でしたが、森林の中はさわやかで気持ちが良く、作業終了後に全員で記念写真を撮り、和やかな雰囲気の中で終えることができました。
切り出した丸太は、佐田町建築組合の協力で、製材からベンチの製作まで取り組み、公共的な場所に設置して活用していただくことになっています。
このスギ林は、先輩たちが植えて育てた学校林です。数年前からは、木も大きく成長し間伐作業が必要になってきたので、間伐材の有効利用まで含めて体験作業をするようになりました。
実際に中学生たちが取り組んだ状況を作業の順に説明します。
最初に木を倒す方向を決めて、その方向の側に「受け口」という三角のクサビ状の切り口を作る作業をします。「受け口」が作ってあることによって木を倒したい方向にスムーズに倒れるようになります。
次に、いよいよ切り倒すための水平切りを「受け口」の方向に向かって行います。この作業を「追い口切り」といいますが、切り進めていき最後の部分を多少残すことにより、蝶番のような役目をして、「受け口」の方向へ倒れます。
無事、倒れたら、「枝払い」といって、幹に沿ってきれいに枝を切り取る作業を行います。
今回は、ベンチを作る予定であるため、2mの長さの丸太にする作業「玉伐り」をしました。
2mの長さに切った丸太を2人で協力しながら、集積場所まで運搬しました。
当日は晴れの暑い日でしたが、森林の中はさわやかで気持ちが良く、作業終了後に全員で記念写真を撮り、和やかな雰囲気の中で終えることができました。
切り出した丸太は、佐田町建築組合の協力で、製材からベンチの製作まで取り組み、公共的な場所に設置して活用していただくことになっています。