電脳東京雑記(仮)

大煩悩人の世迷言

君の名は

2013-11-14 20:06:28 | 食・お酒
以前、ご紹介した魚ですが、もしかしたら別の名前だったかも、、、。



画像下の魚ですが、これは不明でカライワシかも?、という事でしたが、もしかすると、サッパ(ニシン科)だったかも。そして、このサッパという魚ですが、小骨が多く、関東では人気がないのですが、中国地方ではママカリの原材料として、人気のある魚だそうです。



ハゼはハゼ科の総称で、これはその中でもマハゼ(ハゼ科)かも。ちなみに、マダイやマダコと同じで、マは真(本当)という意味ですが、一番良く取れる代表的なものにマという文字が付くようです。



今月、釣り船で揚げたアカメフグですが、関東ではアカメといいますが、本当はヒガンフグ(フグ科)かも。
(ヒガンという名前は彼岸の頃から釣れる、というのと、当ると彼岸に行く(死んでしまう)という意味からだそうです)



これも不明の魚でしたが、コトヒキ(シマイサキ科)かも。シマイサキも横縞はあるのですが、この魚の縞は直線ではなく弧を描いていますし、尾鰭が真ん中で切れ、その尾鰭にも縞があるからです。



これは以前、市場でブダイという名前で購入した魚ですが、実はイラ(ベラ科)だったかも。そして、ブダイはマズマズのお味ですが、イラはあまり美味しくないので食用にしない地域が多いそうです。

※しかし、イラの地方名がアマダイだったり、ブダイだったりしますので、意図的に、という訳ではないのですが、、、。
しかし、本物のアマダイやブダイからすると紛らわしいですね。





メバル(フサカサゴ科)は色によって別の呼び方をされますが、昔は住む地域による習性の違いによるものとされていたそうですが、今では学名でも区別するそうです。

・シロメバル(Sebastes cheni Barsukov)、釣魚としての日本語俗称(呼び分け)は「黒(くろ)
・アカメバル(Sebastes inermis Cuvier et Valenciennes)、釣魚としての日本語俗称は「赤(あか)」「金(きん)」、および、「沖メバル(おきメバル)」
・クロメバル(Sebastes ventricosus Temminck et Schlegel)、釣魚としての日本語俗称は「青(あお)」



これはオコゼとして購入したのですが、フサカサゴ科(フサカサゴ科)かも。しかし、真実は今も闇の中です、、、。

最近は、食品の偽装(サーモンという名前でニジマスを出したり)が騒がしいのですが、中には意図的なものもあれば、昔からそう呼んでいるものも、また、意図せず誤る場合もあるのかもしれませんね。
(魚介類には、偽装や誤用を探すと、かなりあるのかもしれません)


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