電脳東京雑記(仮)

大煩悩人の世迷言

2024年梅雨入り前の湾フグ釣り(2024年5月25日)

2024-05-26 11:33:22 | 釣り・魚
4時半頃、いつもの船宿・吉野屋さんに到着。今回は右舷の中程の座席札を取っていました。そして、今回は2隻出しとなり、私は1号船右舷の真ん中(11人中6番目)の釣席となりました。



7時頃に桟橋を出た船は約1時間をかけて最初のポイントに到着。今回は最初、カットウ仕掛けに10号のオモリを釣り開始しましたが潮の流れが早く、すぐに15号に変更しました。オモリを変更して、何とかオモリを底に留める感はあったのですがアタリはありませんでした。
(それに対し、前の釣り座のN師匠は開始早々に本命・ショウサイフグを釣り上げました)



今回はいつもよりも誘いの後の間の時間を長めにしていたのですが、それでも私のエサには見向きもしてくれませんでした。それに対して、私の後ろの方は、ポツポツとフグを釣り上げていました。その方はチラシ仕掛け待ち時間はかなり長めでした。そこで、待ち時間をより長めにしましたが、全く効果がありませんでした(泣)。



アタリが全くないままお昼を迎えた頃、N師匠から「仕掛けをカットウからチラシに変えようか」との提案があり、私もそれに乗る事にしました。そして、交換後すぐにアタリが出たもののすぐに離れてしまい、アワセられませんでした。何とか久々にアタリが出ましたが、その後はまたアタリが出なくなりました。



私と同じタイミングでチラシ仕掛けに交換したN師匠でしたが、しばらくはアタリが出なかったものの、何か重いものを掛けました。その引きからエイでは?と思いましたがやはりエイで、船長さんにタモでエイを外して頂いた際に3本針の1つを失くし、元のカットウ仕掛けに戻す事となりました(私もしばらくして、カットウ仕掛けに戻しました)。

それからもアタリがないまま、13時半頃になり、残り最後のポイント移動となりました。ポイント移動前はカットウ仕掛けを投げては見たものの潮の流れが早く、オマツリを何度も経験しました。そこで、この移動中に最後の賭けでチラシ仕掛けに戻していました。これが功を奏して、何とかオデコ脱出となりました。



その後、少ない残り時間も諦めずに粘り、もう一度だけアタリを出しましたが、今回はアワセを入れるのが早かったのか、上手くヒットしませんでした。こうして、今回も長い修行の時間となりましたが、何とか、オデコだけは回避出来ました。



今回の私の釣果は26cmの本命・ショウサイフグが1尾のみで、白子はありませんでした。また、宿屋さん発表の釣果では、2隻で0~15尾で、白子もいくつか見ました。

※常連さん達のお話では、白子がある時期のショウサイフグ釣りは、誘いを多く入れる攻めの釣ではオスが釣れるものの、今回のように待ち時間を長くすると釣れるのはメスが多くなるようです。この卵持ちのメスのほうが神経質になり、エサへのアタックが消極的になるのは、トラフグも同じかと思いますが、誘いを入れても全く釣れない時は、どちらがいいのでしょうね。

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