電脳東京雑記(仮)

大煩悩人の世迷言

師走の寒い雨の中、アカメ(ヒガンフグ)探訪(2020年12月5日)

2020-12-06 10:26:34 | 釣り・魚
昨日(12月5日、土曜日)は、いつもの船宿・吉野屋さんからアカメ(ヒガンフグ)狙いの湾フグ釣りでした。

4時過ぎに起きて5時前にいつもの船宿さんに向かう頃、雨はまだポツポツと降り始めた所でした。また、今日も前回と同じくN師匠との釣行で、今回は右舷の後ろから3番目(私)・4番目(N師匠)でしたが、今回の釣り客は少なくガラガラでした。
(今回の釣り客は15名で、右舷は7名でした)



7時前に桟橋を出た船は8時頃に最初のポイントに到着しました。この頃になると雨はパラパラと降り、時によっては強くなり、雨具を着ていても手先がかじかむ寒さでした。また、今回はアカメ狙いオンリーのようで、根掛かりが多い場所ばかりで、いくつも仕掛けやリーダーを切りながらの釣りとなりました。そんな中、魚の活性の方はイマイチで、船中でもポツリ、、、ポツリ、、、と釣れる位でした。

今回、最初の本命との出会いは釣り開始から一時間程過ぎた頃で、サイズは久々の尺(30cm)越えの良型でした。しかし、釣れて安堵したのも束の間で、根掛かり連発で、仕掛けやリーダーのロストが増えて行き、集中力と共にやる気の方も段々と削がれて行きました。

(同行のN師匠は序盤、釣果に恵まれなかったものの、私のサイズを越える37cmのデカアカメを釣り上げていました)



何度目かの移動の後、時刻はお昼近くなり船は何度か来た事がある根岸湾に入りました。そして、今回は魚が隠れられそうな、いかにもという場所で釣りとなりました。そして、N師匠や後ろの釣座の常連さん達は、予想通りの良型を釣り上げ、自分もと思っていた矢先、アタリが出て慎重にアワセたものの、まさか、まさかのリーダー切れでまた仕掛けの組み直しとなりました。 (T-T)

このポイントに来るまでに多くの仕掛けを失くし、また仕掛け直しとなり、もうやる気ゼロになりかけましたが、やはりこのまま帰るのでは悔しいので気持ちを落ち着かせて誘い続けると、アタリがあり合わせるとヒットしてリールを巻き続けると、今日一番の重さがありました。そして、釣れたのがフグであるように祈りつつリールを巻いて行くと、今日イチの本命が姿を現して、最後は慎重に抜き上げました。



こうして、何とか釣り上げた2尾目の本命は40cmに迫る39cmで、1尾目に釣れた尺(30cm)越えの良型が可愛く見える程のデカブツでした。

結局、このポイントでは、このデカブツが最初で最後の出会いでしたが、その後に移動したポイントでも、2尾の本命との出会いがありました。



今回の釣果ですが、本命のアカメ(ヒガンフグ)は4尾で、頭は40cmに迫る39cmでした(その他、尺越えは今回のミニマムサイズの22cmを除く、3尾でした)。
また、リリースしたゲスト(外道)は、カサゴとクサフグが各1尾でした。
(N師匠の釣果は、37cmを頭に良型ばかりの5尾でした)

※船宿さん発表の、船全体の釣果は1~7尾(内、4~6尾が多かったようです)で、サイズも良型~デカがほとんどだったようです。今回は冷たい雨と根掛かり連発で、かなり厳しかったですが、配当が多く、記憶に残る日となりました。



※今回のデカブツは39cmで、自己記録の38cmを更新しました。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 晩秋の湾フグ釣りは、五目釣... | トップ | 新しいリールのシェイクダウ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

釣り・魚」カテゴリの最新記事