農林大学校の2年生は、卒業論文の作成に取り組んでいましたが、去る13日及び14日の両日、
大田キャンパスにおいて発表会を開催しました。
林業科2年の4名も堂々発表しました。
13日(水)の様子から
発表会開催に当たっての校長先生からの激励
・卒業論文作成の一連の過程は、一番重要な課業と位置付けている。
データを収集し分析したのち、それを論文として取りまとめ、発表する。
この経験は将来に役立つ。
・自分の言葉で、晴れ晴れと、指導くださった方々への感謝をこめ発表してもらいたい。
・1年生は、1年後この場に立っていることを自覚して聞いてほしい。
A君 「森林施業の有無による材質と材価の比較」と題して発表。
I君 「島根県における「木の駅プロジェクト」の取り組みの現状と課題」と題して発表。
U君 「県産スギ次代検定林の品種別ヤング係数測定による材質特性調査」と題して発表。
14日(木)の様子
1年生も持ち回りで司会等の運営に参加
右は、司会を担当したK君 緊張してました
K君 「安全な森林作業道づくりに求められる作設技術」と題し発表
2日間 農業科・林業科の皆さん お疲れでした。
校長先生からの講評・アドバイス
・説明したいことを工夫し、分かりやすく伝えようと努力したことが感じられた。
・自分の言いたいことを取捨選択し10分で発表する。 この経験は社会に出ても役立つ。
・取り組んだ課題について、農家や市場からどういう要請があるか、どんな評価をされているのか、
背景なども良く勉強してもらいたい。
・データを収集する際、感想もメモしておくと分析に役立つ。
・課題によっては長い年数の研究が必要なものもある。後輩に引き継ぐ課題を明確にするとともに
知見をきちっと蓄積することが重要。
《おしらせ》
林業科の学生の卒論発表会を開催
と き 明日19日(火) 9時30分から
場所 中山間地域研究センター大会議室