教員を対象とした農林業体験

2015年08月19日 | 行事

農林大学校の夏休みも最終日。大田キャンパスでは、昨日から、県内の教員を対象とした農林業体験研修を開催

しました。教員31名の参加があり、うち6名には林業(薪割り)体験をしていただきました。

開講式(18日)では、中村校長から、県では「農ある田舎暮らし」つまり「半農半X」を進めることにより、人口増を

目指していることなどを紹介された上で、この研修を機に農林業に対する理解を一層深めてほしいとの抱負が述

べられました。

林業(薪割り)体験の受講者に講義するS先生。(19日)

森林や木材生産の現状や課題、木質バイオマスへの取り組み事例等を説明後、薪割りの仕方、チェンソーの

操作方法や注意事項を説明しました。

校庭で薪割り。5名の先生は初体験。斧が薪に上手く当たりません。

数回 斧を振り下ろされると、さすが 皆さん上手く当たるようになりました。

小生、薪が割れる瞬間を撮りたい  と試みましたが・・・    残念

割る瞬間 腰を落とすのが コツ です。 先生お見事 

合間を利用し、チェンソーによる丸太切りも体験していただきました。

女性の先生も果敢に挑戦。

約2時間で持ち込んだ薪はすべて割っていただきました。

皆さん お疲れさまでした。 今後益々のご活躍をお祈りします。 

最後に いただいた感想を一部紹介します。

 ・ 森林について誤解していたことが多くあった。正しい情報が得られとても勉強になった。

 ・ 斧やチェンソーを使っての作業は、ちょっと怖かった(重労働だった)が良い体験となった。

    *薪の量が少々多かったのでしょうか    反省     

 


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