山口敬之氏は、総裁候補12人が現時点で固めている推薦人の数を、昨日の文化人放送局で明かしたが、衝撃的な内容。
小林36、石破15、河野16、林23、茂木12、高市15、小泉20、上川12、斉藤5、野田4、加藤12、青山3
高市さんは現在本人を除くと14人。
だが小泉の優勢が伝えられるなか、高市さんを2位にしないとまずいんじゃないかと思う人が増えているとのこと。
小泉進次郎本人の資質もあるが、小泉のバックにいる菅元総理と二階元幹事長が政権を牛耳るようなことを嫌う人たちの“反進次郎連合”ができるのではないか。
山口氏はそう語りつつ、この権力闘争はまだまだ継続。この数字も毎日動くとのこと。
小泉と石破が1、2フィニッシュとか、勝つのは小泉進次郎、というみたてをこの数日ずいぶん聞いたが、まさに権力闘争の最中でそんな単純なハナシではないようだ。
ホントに小泉進次郎が総理になったら、習近平やトランプらと対応できるのか、演説はうまいが予算委員会でのディベートに耐えられるのかと、まともな政治家なら思うだろう。
それに菅が大嫌いな麻生副が、小泉総理誕生を許すだろうか。
そうなら、高市早苗を決戦投票に残そうという動きはできるはず。
そう思いたい。