[2022年以後] この世界とぼくらの時代

“石破総理と岩屋外相の暴走”に沈黙する自民党の劣化

岩屋毅外相が先般、中国人の観光滞在査証(ビザ)に関して10年間繰り返し使用できる数次査証の新設などを表明した外交方針。
この石破総理と岩屋外相の暴走に衝撃を受けた自民党政治家は、青山繁晴氏と有村治子氏だけなのか。

青山繁晴氏は、この不当な中国人優遇の数々は外交部会をはじめ自由民主党の部会の審議をいっさい通していない、と怒った。日本の同胞より中国の人々をたいせつにしてどうすると。

これらの施策によって中国の富裕層が日本の病院にこれまで以上に押しかけて、日本人の医療を圧迫する事態を招くであろうことを、石破総理と岩屋外相はいったい何と考えているのだろう。

有村治子氏は、邦人を長期間拘束し解放しない中国に、このような融和的な態度を取る必然性が、一体どこにあるのか、と述べた。
アステラス製薬の日本人男性社員らは中国当局にスパイ容疑で拘束されたままの状況で、このような宥和策を打ち出してどうするってことだ。

かつての自民党であれば、非難轟々たる議論が自民党内で巻き起こったはずだが。党内政局となったと思うが。何も聞こえこない。

門田隆将氏は「マグマの如く溜まる保守・現実派議員の怒り。今年は爆発するだろう。そうでなければ自民党が終焉を迎えるのだから当然か…」と語っているが。
自民党議員、政治家たちの劣化は門田隆将氏の想像をはるかに超えているのではないか。

東京都議会選、参院選までこの政権が続くことには、怒りよりも恐怖を覚える。
この上何をやらかそうとするか。
















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