昨日”TOAST”という映画を観ました。
食物に関する著書やTV料理番組で名高い料理人ナイジェル・スレーターの自伝映画。なんとなく手にした映画でしたが、当時Puri Chori時代に販売してきたkazukazuのアンティークキッチンウェアやアンティーク家具達がそのまま抜け出てきたようなシーンの連続に驚き!特に主人公である少年と継母が父親の気を引くために料理を作るシーンに登場する、キッチンウェアの数々はすべてアンティークを再現し、又そのキッチンの壁紙、テーブルや椅子、ドアノブにいたるまで、自分がPuri Choriのときに表現したかった一部分が見事に画面いっぱいに表れます。オープン当初はアンティーク家具や小物はほとんどイギリス製のものでしたので、学校の授業中のシーンに出てくる木製の机まで見覚えのあるものばかり!!!映画自体の内容も決して軽い題材ではなく、見終わった後には、”人は自分を見つけるために試練を与えられるんだ”と実感するような内容になっています。観る人によって、さまざまな感じ方が見つけられる、そんな映画です。