春ツィードに目がない私。表面がぽこぽこしていて、織りが複雑で、綿、絹、アセテートやナイロン、ポリエステルなどなどいろんな糸がからみあってできる布。見ているだけでも楽しいし、ましてや帽子ができたところを想像するだけでニタニタとしてしまう♪先週の仕入れの戦利品たちがこちら。でも布が沢山あればあるほど、毎日ちくちくちく、だだだだだぁーーーーと手縫いやミシンなど、ひたすら縫う日々になるのですっ!写真の一番上はキラキラなモールが入ったざっくり織りの色味が独特な生地、2番目はイギリス製の変わり織りの千鳥格子柄、その次も同じイギリス製。
魔法の杖で一気に帽子が出来上がったら良いのになぁぁぁぁ・・・・・・・・・・
へこみがアシンメトリーに入っております。頭にちょこんと乗せるタイプで、少し高さがあって、tanosiiトーク帽。
マニッシュハットや麦わら帽子、型入れしたタイプの帽子がお好きな方に是非見ていただきたい、今期から取り扱うことになりました、デザイナーmicaさんによるブランド【SAKA】。毎月新作をお持ちいただきますので、当ブログにて直ぐにお知らせさせて頂きます!春ものからの展開、と思っておりましたが、予想以上に今年は寒さが続いておりますので、ウールやラビットファーのハットも入れていただきましたぁ。
お勧めと、手に取り被ってみて欲しいのがこちらです。
40年ほど前に編まれたシゾール帽体です。今ではこんなに細かく質の良い草が採れないのと、ここまで細かい編みができる職人がおりません。デザイナーが工場さんにあったものを頼み込んで仕入れをし、完成させた今後でき上がることのない稀少ハットです!!!
デザイナーmicaさんによる一点物帽子を取り扱うブランド【SAKA】。
今期から取り扱うことになりメンズライクなハットが欲しい、夏は麦わら帽子が欲しい、という方に是非見ていただきたい!!!
写真は変形へこみウールトークの帽子。日本の昔に使われていた木型を使用し、1個ずつ手蒸しで型入れをしたトーク帽です。左右についているコームで髪に留めつけます。飾りはトルコのレースOYAとシトリンビーズ。頭に乗せるように被るので、サイズはフリーになります。