ヒミの日々。

愛媛県大洲市笹川写真館のゆりこのブログ。
ありのままに楽しくをモットーに♬ みんなの撮影日記を目指します。

花嫁。

2014年05月26日 | 和装フォト婚

 

おかげざまで日々忙しくさせていただき、久々の更新となりました。

今日の写真は、先月撮影させていただいた花嫁写真。

着たい衣装がたくさんで、1日では撮影しきれない~

ということで、2日に分けて撮影。

 

和装3点を全てスタジオ撮影した写真の一部をお披露目したいと思います。

 

 

基本の1人立ち姿。

この飾りを角隠しと言います。

なぜ角隠しと言うのかは、諸説いろいろあるようですが、

Wikipediaをご参照ください(笑)♪

 

 

角隠しを取ってかんざしで。

 

 

 

 

個人的に、この形が大好きです。

和装の正面。

着付けや飾りのシンメトリーな美しさ、

袖や裾引きのゴージャスさ、

全てが好きです。

 

シンプル is ベスト!

 

 

 

色打ち掛けにチェンジ。

振り付けも少しアレンジ。

 

 

 

 

掛下もお色直しだったので、記念に1枚。

 

 

ここ数年、和装でのロケーションも当たり前になり、

スタジオで撮影するのは2人全身と、1人全身。

あとはロケーションで多ショット撮影~♪

というのが定番化。

 

和装を全てスタジオで~と言われたとき、正直、“おっと~・・・私、大丈夫か?”と思いました。

和装の振り付け、当分4パターンぐらいしか出番が無かったので・・・。

 

そんな時、やっぱり頼りになるのは父でした。

写真歴55年と12年ではくらべもんになりませんね。

そして、もう一つ、お嫁さんのご両親の結婚写真を父と社長が撮影してたんですね~♪

父が振り付けして、社長が撮る。

20数年前のご両親の前撮り写真を見せていただき、思い出話に花が咲き、

あのときはこうやった~

この時はこうやった~と話は尽きる事がありません(笑)

 

私は私で、父と社長がいろいろ試行錯誤しながら

この写真を1枚1枚撮っていく姿が目に浮かんできました。

丁寧なしごとしとるな~。

えぇ写真撮っとるなぁ~。

うわぁ~。この振り付けすごいなー。

いろんな事を思いました。

 

今は兄と2人で撮影する事がほとんどで、父と撮影する事がほとんど無くなっていた中、

今回の父と私での撮影。

 

写真を始めた頃は父と2人の撮影が嫌でたまりませんでしたが、

今回はとてもありがたく思いました。

なんだかんだ言っても、やっぱり敵わないものですね。

 

 

 

 

 

 

 

最後の写真はおばあちゃんが揃えてくれた振袖。

お嫁に行ったら振袖着れなくなりますもんね。

こうして前撮りに着るっていうのも良いものです。

 

そして、そうこう話をしていると、おばあちゃんが、“私も笹川じゃったんぜ~。結婚式の写真。”

え~~~???本当に?

ということで、3世代♪

おばあちゃん、お母さん、娘さんの花嫁姿、

私達も3世代で撮影させていただきました♪

 

いやー本当ありがたいっ(><)!!

こうして皆さんに支えられて笹川写真館は今までやって来れたんですよね。

おかげさまで今年創業125年目。

これからもみんなの幸せを願って撮り続けます♪

 

どうぞよろしくお願い致します♪

 

 

 

撮影:父

振り付け:私

 

 

 

 

 

 

 


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
感性こそ感動を写す鏡 (Mr.K)
2014-05-26 22:59:51
伝わりますね~
ただ、綺麗さを写し込むだけの写真屋さんが多い中で、人生、そうはないこの節目の時間をどう捕らえて表現して差し上げるか、そこに社長とお父上の職人技が隠されていると思います。
デジカメ世代の写真家では絶対かなわないのぞき窓をお持ちですよ。社長が、私が写真を本格的に始めた頃、時間を写せと言われたことは私も忘れていません。その意味は、最近理解できるようになり始めましたから。
素晴らしい師匠に巡り会えましたね~
花嫁さんのお母上と仲良くさせていただいております。すごく喜んで折られましたよ~(^_^)/

一度は百合ちゃんと仕事がしたいもんじゃ!
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Mr.kさん☆ (himi)
2014-05-27 14:29:08
本当、デジカメ世代には無い“溜(ため)”と言うのでしょうか、野球で言うと打ちたくなる球をグッと貯めて打ち返す。。。と言うか(笑)
早よシャッター切ってくれや~とも思うのですが、無駄には切らないんですよね。フィルム時代はそうそうシャッター切れんかったけんね~。ま、それぐらいに思っていたのですが、最近はそうではないことに気付き始めました。
“時間を写せ”と言う社長の言葉も分かるような気がします。
社長と父が元気なうちに、まだまだ学びたいと思います。

河野さんと仕事するってどんな事するんでしょうね~♪
また何か企画できたら相談します~(^^)/

ありうがとうございます☆
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