これまであまり気にしたことがなかったのですが、色々OriginalHeckelの彫刻を見ているうちに、『これって何か意味があるのかな・・・』と思い始めました。
最初はB.C.MeyerのB♭管です(1996年製)。
これは葡萄なのでしょうか?ものすごく細かく彫ってありますが、とても品があります。同じMeyerで葡萄でもD管の彫刻はこんな感じです。
確かこの彫刻は手間がかかるので、めったに彫らない、と聞いたことがあります。次はHeckelです。これはなんなんでしょう。でも葉の部分がものすごく細かいです。MeyerのHeckelはこれです。
次いで、送ってもらったWindischです。Heckel-WindischB♭管とC管では同じように見えますが、微妙に違いますね。まずHeckel-WindischのB♭管
次いでWindischのC管
Heckelの2代目のはこんな感じのものです。端に植物らしきものが見えますかね。
3代目のも似たような感じです。
飾りの彫刻だけアップにした写真が少ないので、何とも判別付きませんが、ものすごく工数がかかっているのだけはわかります。何でも今では人手不足でやりたくてもできる人がめっきり少なくなったとか。全身Tatooが入ったようなものもピストンでありますが、やはりクランツにさりげなく手の込んだ飾り彫刻は気品があります。見ていて飽きないですね。
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