Heckel-WindischのC管とG.A.WagnerのB♭管です。
Heckel-Windischの方は、引き合いが入っているようなので、もしかすると既に売れているかもしれません。
もともとSilverPlateだったものだそうですが、メッキをはがし、調整したようです。
楽器を吹いたことのある師匠によれば(メッキをはがす前)、下のCと上のCのバランスがいい楽器だそうです。
G.A.Wagnerの方は、ヘッケルとは違いますが、普通のロータリートランペット(笑)だそうで、BachのMP(Cカップ、スタンダードボア)でいけるそうですので、ロータリー初心者にはいいかもしれません、とのことでした。
興味のある方がいれば。

手前がHeckel-WindischのC管で奥がG.A.WagnerのB♭管です。




金額はHeckel-Windischはかなり安いです(といってもHeckelですので、それなりにはしますが、OriginalHeckelに比べれば、の話です)。
彫刻は"Inhaber(Owner)"ですね・
ちなみに以前掲載したOriginalHeckelのD管は新品のSchagerl/Lechnerとほぼ同じぐらいでした。
輸出産業的には、円高もってのほかなんでしょうが、我々庶民は輸入するメリットが増えてチョッと嬉しいですね。でもその前に会社がつぶれてはそれどころではありませんので、やはりホドホドがいいです・・・。
今後ヨーロッパからぞくぞく目玉品が出てきそうな予感・・・・。