ヨーロッパは今大変なことになっています。世界経済が沈没するかもしれないぐらいの危機が迫っていますが、その影響もあるのか、最近オファーが増えてます。
で、前回WindischのD管を紹介しましたが、もう一本C管が来ました。



LudwigGüttler氏がドレスデンフィル在籍中に使用していたものだそうです。
状態も綺麗ですし、音色・音程も申し分ないそうです。
Windischについては、晩年東独の国家戦略もあってか、自身では楽器を作らずMarkneukirchenのほかのマイスターが作った楽器に彫刻ベルをくっつけたものが存在する、という話を聞いたことがあります。
今回友人に確認したところ、『当時東独では、楽器は主要輸出品目だったので、可能性はあるが、80年代にWindisch氏のところに修行にいったことのある知人によれば、自身で楽器を製作していたとのこと。』
今回の楽器は、Guettler氏が直接Windischにオーダーしたもので、細かく注文を入れていたようです。ちなみにMPも一緒にMPもついて来たそうですが、Schmidtの178という馬鹿でかいMPで吹いていたようです。
興味のある方がいれば。
あ、友人がGuettler氏とやり取りしたメールや間違いなく本人のものであることが確認できる書類も必要ならおつけします。
これ以外にHeckel/WindischのC管とG.A.WagnerのB♭管のオファー来ています。写真は後ほど