本日、入手しました。既に有名な都内の楽器店のHPに載っていたのでご存知の方も多いかと思いますが、色々な方が試奏されたそうですが、購入にはいたらなかったようで、一緒に行った身内も苦戦してました。ロングタイプのD管は室内楽のフランス物とかで重宝します。でも所謂シンフォニーには?です。このMonetteは、前オーナーさんはプロだそうですが、金メッキ(ブラッシュ・ゴールド)をかけた影響で、倍音がかなり変わりました。オープンな感じが少締まった感じでロングタイプの息の通りを期待して吹くとコントロールしにくいようです。
下の写真は、同じ頃のE♭管との比較です。こちらはオープンな吹奏感がまだ残ってます。たった半音の違いですが、結構違いがあり、単にスライドを替えてE♭/Dの切り替えをするような中途半端な作りではないですね。でもどのくらい使い道があるのか・・・。
