特にC管はHigh-C/Aは標準のように付いてますね。B♭管にもキー付きが付いている楽器があります。
基本的には音程補正ですので、キーなしでもその音が出ないと、厳しいことには変わりありません。
High-C/A/HまでついているC管でおなじみなのは、Lechnerです。Hキーのつき方は上だったり、下だったりしますが。
B♭管の方は下に、C管は上についてます。






普通のC管はCキーか、C/Aキーだけが多いようです。
まずCキーだけの男らしい(笑)人たち。


続いて、C/Aキーの普通の人々。



特にSchagerlはキー2本が多いですね。こちらは珍しい3本。

また、BEEGEEさん購入のLechnerのD管はC/Hと珍しいセッティングですが、Hキー、或いはA/Hキーという珍しいセッティングのものがあります。



キーは、ウィーンの人達が始めたらしいですが、当時ドイツ人のプロ達は「クラリネットじゃねぇんだから、そんなにキー付けてどうすんだ?」とディスっていたそうですが、今ではドイツのプロも仕事で失敗はできない、とキー付きの楽器を使う方が多いようです。
あ、上のLechnerのD管、必ずH(実音Cis)付いているのですが、薔薇騎士用ですかねぇ・・・。
トランペット、ホントに色んな種類があります。