自らの経験にもとづいて、「国民の幸福度が世界一高い国」、デンマークにおける子育て環境や教育制度の特徴をわかりやすく紹介している。抽象的な北欧礼賛にはない説得力がある本だ。
目次
序章 デンマークの大事な「資源」子ども
経験から学ぶ
第1章 私の手づくり人生
私の手づくり人生
フィンランドからスペインへ
ほか
第2章 家庭と社会のハーモニー
社会の子
シャロッテの初産
ほか
第3章 みんな違ってあたりまえ
学校が大好きな生徒たち
性教育の大切さ
ほか
第4章 自分で決める自分の人生
自分で決める自分の生活
男女参画型社会
ほか
デンマークには人が資源という考え方があり、幼い時から個として尊重され、自己決定・管理ができるよう育てられる。この国の福祉・保育・教育の充実した制度と暮らし・子育てを紹介し、日本に欠けているものは何かを考える。
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