本と音楽とねこと

訃報

 「日本社会学会ニュース」が届き、ぱらぱらっとめくってたら、会員異動の最後、「ご逝去」の欄に目がとまった。
梶田孝道
山元公平
山岸美穂
(敬称略)
国際社会学の碩学、梶田孝道氏はもちろん、他の2人の方についても、面識はないながら、少しはお仕事の内容を知っている。山岸さんは、そのほほえましい親子鷹ぶりで・・・いかん亡くなった方に対して鬼畜の物言いは・・・でも、どうして亡くなったんだろうと思って、ググったら、Neo(さんなる方)の日記がヒットした。
交通事故だったのか。悲嘆にくれるお父君の様子もうかがい知れた。
 そういや、鶴見和子さんも亡くなられたな。<色川大吉(編),1983,『水俣の啓示-不知火海総合調査報告(上)(下)』,筑摩書房>に収められた「多発の構造変動と人間群像-自然破壊から内発的発展へ」という論文が、鶴見社会学との出会いだったっけ。学生時代、氏の内発的発展論にはずいぶんと啓発されたもんだ。

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コメント一覧

私は
でぶですし。。。
逝ってよしと思いつついつまでのさばるのか?
 歳を重ねるごとに、たくさんの命が逝くのを見送ることになるのですねえ。

 こんなにたくさんの人が逝っちゃったんだから、そろそろ漏れも逝ってよしだろと諦観できるとすれば、それもよしかなと思います。

 鬱予防にサプリ、退屈防止にやかましロックの垂れ流し、これでまだまだもちそうです。われながら逝ってよしだなあと思いつつ、なかなか逝きそうにありません。w
みぽりん
事故直後、テレビで東北方面の自動車事故と大破した自動車の映像などを見て、被害者が同姓同名だなぁと思っていましたが、その後なくなられたという話を聞きまして驚いていました。日記の文は友人ならではのもので、さすがに痛ましいものがあります。没後出された書物でお父上が意外なくらい寡黙であることはびっくりします。梶田さんは同じ団地に先輩が住んでいて聞きました。先輩はショックで倒れてしまい、休職しています。われわれもそろそろ精神的にリフレッシュしておかないと折れやすくなっていると思います。ご自愛下さい。
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