米ゴールドマン・サックスは、原油価格が、最短で半年以内に、1バレル200ドルまで高騰する可能性を指摘しているが、あげてんの、てめえらだろうがっ。ちなみに、GSは、サブプライムローン債権(証券)を空売りし大儲けしたわけだが、今度は原油と穀物市場で同じことやるよ。「予測」と称する市場操作で騰げるだけ騰げておいて、一転、今度は売り叩く。「買い」と「売り」で往復大儲け。個人投資家は往復ビンタで涙目乙。
「予言の自己成就」を地で行くこのあくどさは徹底している。最貧国で食糧不足がさらに深刻化し餓死者が増えても、こいつらの知ったことではない。世界中の人々からケツの毛一本まで引き抜かんとするこのえげつなさ。
世界中の優秀な頭脳が、金融工学といかさま市場操作を駆使する投資銀行に流入し、在職20年程度でひと財産きずいたらとっとと引退して、ボルボの株の配当でももらいながら、ドバイで豪遊生活。しかし、そうやって資産家が一人増えるたびに、100人は貧困層が増える。狂ってるとしか言いようがない。
さて、GSの予想どおり、原油価格が1バレル200ドルまで高騰したら、どうなるか。いまのドル安が続くと仮定しても、ガソリン価格はリッター300円くらいになる。50リッター入れたら1万5千円だよ。m9(^Д^)プギャーだろ。灯油価格も昨年の倍近くに跳ね上がり、今年の冬は凍死する人が出てくるだろう。餓死者だけでなく凍死者まで出てきたら、しゃれにならねーよ。
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