Julia Fordhamは、わたしがちょうどお給料をもらいだした頃にデビューし、その美しい歌声が世界中の人々を魅了した。一世を風靡したといってもいい。ただ、いかんせん、寡作の人なんで、移り気の強い日本のファンからは忘れられた存在になってしまったのかもしれない。
アンコールも含めて80分くらいと短かったが、新作と往年のヒット曲をだいたい半々ずつ歌った。あの独特の、中低音域でおなかに響きわたる、えもいわれぬ美声は健在だった。バックミュージシャン(ドラム、ベース、ピアノ&シンセ)もすばらしこ。とくに、ドラムとベースは神レベル。すご。こんないい音楽を福岡の人はなんで聴きに来ないのだろう。
Julia Fordhamは、3年前の来日時に妊娠してて、その後出産したお子さんへの想いを綴った曲を披露してた。そう、紙を見ながら、たどたどしい日本語で紹介した。「あなたがいてくれるだけでわたしは幸せよ♪」というとても楽しい歌だった。ちなみにJulia Fordhamはわたしとほぼ同じ歳だ。すごいなあ。まだまだこれから。またたぐいまれな美声で世界中の人を酔わせてほしい。
Happy Ever After
Porcelain
コンサート終了後、「もつ将」に行くも、予約でいっぱいとかで入れなかった。仕方なく、老舗の料理屋、「よし田」で会席料理をいただく。天ぷらと鯛茶漬けがとてもおいしかった。
最新の画像もっと見る
最近の「Weblog」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事