昨日、お昼に親元に寄り、様子を見てきた。不自由ながらもリハビリを怠らず、なんとか暮らしていけているようだ。福岡の介護付き有料老人ホームを紹介した雑誌を持って行ったんだが、どうしても住み慣れた自宅で暮らし続けたいようだ。話しを聞いてみると、近隣地域の親戚や知人、デイサービスセンターで知り合った友人、その他、長らく居住してきた間に蓄積した社会的ネットワークはなによりも大事なものらしい。
年に数回、数時間ずつ会った限りでは、危うげで悲惨とも感じられる生活にも、当事者にとってはほかに置き換えることのできないささやかな幸福があるのだろう。本人たちの意思を尊重し、最悪の最期とならないよう見守っていくしかあるまい。
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