公共事業の削減でお先真っ暗の建設会社が、介護付き有料老人ホームやグループホームをつくって、介護保険指定事業者として自ら施設を経営するケースは、小泉政権以降、一貫して増えてきたわけだが、そのこと自体は、土建社会から福祉社会への転換を促す傾向として悪いことではないと思うんだけれど、問題は、施設職員のあまりにも低い賃金水準だ。政府があてにしているフィリピンからの出稼ぎ介護労働者も、待遇のマシなカナダやEU諸国へ流れて日本はスルーされるおそれが高く、このまま介護・福祉サービス従事者の待遇改善が進められなければ、中国内陸農村部の貧困層から無資格の介護労働者を受け入れざるをえなくなるだろう。日本はアメリカ型の低福祉社会へ真っ逆さまに転落している。悲しいことだ。
<経産省>北畑次官が「デイトレーダーはばかで強欲で浮気」
超少子高齢化が進むなかで、せめて中福祉の水準を達成していくためには、国内、国外からの投資は欠かせない。それなのに、金融市場への潤沢な資本の流入を推進していくべき官庁のトップがこんなこと公言してんだから、開いた口がふさがらない。不労所得を得ることを嫌悪するのは個人の自由だが、自らの社会的責務をなにも考えていない。ったく、どこまであほで無責任なんだ。
今日は、「こうのいけ」で1500円の散髪。あっという間に終わった。「こうのいけ」マンセー!夕ご飯は、近くのお店でイタメシ。安いしまあまあおいしいのに客がいない。このお店がイオンモールか天神の雑居ビルにあれば、繁盛しているのだろうけど。駐車場が狭いのもネックになってるな。自分が住むまちで食べ物やさんがどんどん潰れてコンビニだけが増えていくのも悲しいことだ。
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