本と音楽とねこと

帝国アメリカ

 つい先ほど発表されたアメリカの雇用統計が予測を下回る数値だったため、ドルの価値が垂直落下、為替は円高ドル安に。なんでそうなるかっつうと、米国景気減速(雇用統計等)→米国FRB(連邦準備銀制度理事会)が公定歩合(中央銀行が一般の銀行に融資する際の金利)の引き上げを停止(の観測)→ドルが売られて垂直落下、というわけ。
 株価が上昇に転じるかは微妙なところだ。ドル建てで銀行に資産を預けてても利ざやがこれまで以上に稼げないから、資産は株式、金、資源等へ流れる。しかし、経済指標は景気減速を示しているんだから、株価がただちに一貫上昇していくとは限らない。
 世界の株価指数と、市況実況1@2ch掲示板の「明日の日経平均を予想するスレ」をときどきのぞいてみたら、面白いっすよ。
 しかし、アメリカの実体経済、とくに工業製品競争力なんてすでに地の底まで落ち込んでるのに、軍事力と金融の影響力だけは、絶対であるな。株式をはじめとした世界の金融は結局アメ次第。日本政府は、日米安保条約を破棄し、膨大なドル資産を売りまくって、財政赤字をチャラにしろよ。w (この点、中国は実にうまいことやってるな。)ともあれ、アメリカに貢ぎ続ける売国奴と柳沢なみにチキンな弱腰外交しかできないへたれ政治家は、なんみょー勢力ともども、この国から一掃されてほしい。

 

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