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本と音楽とねこと

依存症の女たち

衿野未矢,2003,『依存症の女たち』講談社(文庫)'11.5.21

 依存症者の振る舞いを逐一細かく描写する表現は、衿野さんならではのものだろう。そうとう性格が悪くないと、とてもとてもこんな底意地の悪い観察記録が書けるわけがない。ある意味、感心した。


目次
1 ケータイ、長電話わが命
2 恋愛・セックス・不倫に走る
3 酒とヤケ食いに溺れて…
4 「それでも、やめられない」
5 依存症になる深いわけ
6 依存しないで生きるために

「私ってセックス中毒なの」―身も心もボロボロなのに止められない男漁り。自己破産寸前の浪費癖に加え、酒と過食に溺れ、深夜でもケータイで長電話する女性たち。なぜ、そこまでのめりこむのか。誰にも忍びよる依存症の恐るべき実態をルポ。複合要因を分析し、克服と予防の処方箋を示す。

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