中心をもたない分散的な資本、権力のネットワークと、無数の同一化されえぬ人々とのグローバリゼーションをめぐる闘争の歴史について、縦横無尽に語り尽くす。
多分に詩情的な叙述ではあるが、基本的な問題意識には共感できる。
目次
上
共にある生―グローバル民主主義に向けて
第1部 戦争
ジンプリチシムス―終わりなき戦争を見る目
ネットワーク化する対反乱活動
抵抗の系譜
第2部 マルチチュード
“危険な階級”はいかに構成されるか
グローバル資本という身体―搾取と階層秩序の地勢図
下
第2部 マルチチュード
マルチチュードの軌跡
第3部 民主主義
民主主義の長い道のり
グローバル・システムの改革提言
マルチチュードの民主主義―政治的な愛に向けて
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