見出し画像

本と音楽とねこと

ザ・フェミニズム

上野千鶴子・小倉千加子,2005,『ザ・フェミニズム』筑摩書房(文庫,¥714)09'.11.15

 ここまではんぱなく互いに突っ込みあった対談本も珍しい。
 身も蓋もない批判のオンパレードはさすがに鋭いし、えげつなく感じる部分もあるが、現実への妥当性が高いから、一々納得して読めるだろう。
 フェミニズムを知らない者が読んだら人生変わるかもしれない。おすすめだ。

決着をつけましょう―。当代を代表するフェミニスト二人が、フェミニズムについて徹底的に語りあった。「夫婦別姓は支持しない。」「リベラリズムはフェミニズムの敵である。」「援交と新・専業主婦は、家父長制につく白アリである。」「老後は女どうしで、という欺瞞。」…etc.今、あなたのフェミニズム観は、根底から覆る。

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「本」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事