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本と音楽とねこと

実話怪談 でる場所

川奈まり子,2019,実話怪談 でる場所,河出書房新社.(8.7.2020)

 わたしは、子どものころ、オカルト譚が好きで好きでしようがなかったのだが、久しぶりに童心にかえった気がして、楽しかった。
 幽霊がいるかどうか、たぶんいないだろうとは思ってはいるが、もしかしたらいるのかもしれない、この判断も子どものころのままだ。

目次
怖い私
事故物件スタジオ(東京・東村山市(松寿園スタジオ))
青山霊園で祟られた少女(東京・港区(青山霊園))
殺人ラブホテル(東京・豊島区北大塚)
母校の怪談(東京・杉並区(女子美術大学付属高等学校))
蔵と白覆面(東京・品川区上大崎(目黒川))
連れて逝く人(神奈川・鎌倉市大船)
開かずの邸(東京・港区西麻布)
その肌、ちょうだい。(東京・新宿区~杉並区~台東区鴬谷)
リフォームの跡(東京・練馬区)
ほか

もういいの?―振り向いても誰もいず、それは私自身の声だった。松寿園スタジオ、青山霊園、女子美大付属高、開かずの邸、散在ガ池、廃病院スタジオ、源氏山公園、国道16号線、ホテル青い鳥…。また誰かを死なせてしまうことのないように綴られた、二十八の怪談実話。

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