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京都•左京区 フェルデンクライス/アート/ダンサブルな暮らし

身体と芸術、社会とのつながりを実践しながら研究活動を行う。
発達教育学/ソマティクス教育/表現文化

【奈良】詩と音とのパフォーマンス報告

2010-03-15 | フェルデンクライスとダンス

昨日は、奈良 オーガニックキッチンバー つづきの村でのパフォーマンスでした。

小さなスペースに沢山の方のご来場。ありがとうございました。

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さて、今回は、うなてたけしさんの企画で

【抑圧と解放】をテーマに作品を作りました。

詩:亜子米

詩:秀さん(店主)

音:うなてなけし

動き:小林みゆ

でした。

今回は、動きが命の姿の象徴であり、詩と音がそれを巡る環境という設定での即興となりました。

私の動きは、環境が起源です。

動きは、詩や音を栄養分にどんな花を咲かせるか未知である種です。

とにかく、場にあるものを栄養にどんな動きが生まれるか興味を持って、信頼と空っぽな身体をもって挑みました。

終わってみると、音や詩の中にある男女の読み方や言葉の選択による違いがある種のエネルギーのように体の中に訪れ、又外へ出て行くという作業を見届けるという感覚が続きました。

その中でも、エネルギーとして動きのえさになりやすいものとそうでないものがあったように思えます。

体がそれに反応しようとしても、す~っとそれを無視するような感覚もありました。勝手なものです。というか、あまりにもあからさまに正直なのでパフォーマンスしている私本人としては、混乱や戸惑い、そっちへは行きたくないんだね。と客観的にならざるを得ない状態とでもいえます。

今回、本当に大きく感じたことは、体のその正直なこと。です。

それに付け加え、正直になっている自分の体を無視することなく、パフォーマンス中にもかかわらず、誰にもこびず、自分の感覚と方向性をもって動けたことが大収穫でした。

沢山の環境と変化を下さったうなてさん、亜子米さん、秀さんに感謝。

また是非ごいっしょさせてください。 

 


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