ケガとフェルデンクライス体験話 １

管理人のフェルデン暮ら（イ）しをお届けする　フェルデンクライス事典。本日は、ケガから学んだフェルデンクライスとの関わり方体験談第一話　以下　全７巻にまとめてみました

体験話全７巻　目次↓
Flower of the Seasonプロジェクト参加中
1月10日～3月2日　舞踏稽古　作品制作・公演
体験話
①　心とからだトラウマ再体験・・・（１/28尾骶骨を打つ）
②　からだがゆるい・・・・・・・・・(1/29 落ちた次の日)
③　からだと心に添う・・・・・・・・(2/8　制作開始)
④　からだに習う・・・・・・・・・・(2/10　稽古復帰)
⑤　いざなわれる・・・・・・・・・・(2/21 公演開始　一週目)
⑥　迷いと調整への挑戦・・・・・・・・(2/27 公演開始　2週目)
⑦　選択肢の数・・・・・・・・・・・(3/2 飛行機の中)

①　転んだ　落ちた～！！！ところは、シアトルの友人宅の階段　以前4人の方が滑って転んでいる階段だそうで　管理人は、祝い　5人目の当選！ってなんでやねん（そんなにこけるなら先に言っとけ～～！　という暇も無く

からだ全身がガタガタと震え始めます
首の付け根からは、寒さが起こり始めます
その友人は、大学生活2年、フェルデンクライストレーニング4年を共に過ごした芸術家仲間です

二人でガタガタ振るえ寒気をうったえる　からだを観察しながら
管理者が思い出した経験は
「小学校低学年　走行中の車の助手席に乗る私　一時停止を忘れた車が助手席側に突っ込んできたことがありました
かなりの勢いで　ぶつかってきたにも関わらず　どこも痛くなく　無傷なわたし
ただ　覚えているのは　ガタガタと全身が振るえ　寒気がいつまでも止まらなかったこと」
その感覚が尾骶骨を強打したショックで再度生まれたかのようです

その夜試して助けになったことは、
Ａ）たくさんの毛布でからだをつつんであげること⇒精神的に落ち着いた
Ｂ）強打した部分を床につけずに　横向きに寝る⇒痛みを感じない体勢をとる
Ｃ）寒気がうまれている頚椎の部分にヒートパットを当てる⇒震えが減少する
Ｄ）呼吸に意識をもっていく⇒振るえと痛みが減少

体も心もガタガタ震えていましたが、フェルデンクライスの勉強を共にした友人の助けもあり、今　自分が何をしているのか　何を欲しているのか　今の状況をより快適にするには、何をどう変化させたらよいかなど　冷静に対処でき幸せのガッツポーズ！？
２年生のときに習った　寝返りを上手にするＡＴＭは本当に役に立ち、環境をととのえその晩は痛みもさほどなく眠りにつきました