京都•左京区 フェルデンクライス/アート/ダンサブルな暮らし

身体と芸術、社会とのつながりを実践しながら研究活動を行う。
発達教育学/ソマティクス教育/表現文化

ケガとフェルデンクライス体験話②

2009-03-17 | フェルデン暮らし事典

本日は、前回の続きより 体験話② ”からだがゆるい”です  

体験話全6巻 目次↓
Flower of the Seasonプロジェクト参加中
1月10日~3月2日 舞踏稽古 作品制作・公演

① 心とからだトラウマ再体験・・・(1/28尾丞|骨を打つ)
② からだがゆるい・・・・・・・・・・・・(1/29 落ちた次の日)
③ いざなわれる・・・・・・・・・・・・・・(2/8 制作開始)
④ からだに習う・・・・・・・・・・・・・・・(2/10 稽古復帰)
⑤ 迷いと調整へ挑戦・・・・・・・・・・(2/21 公演開始 一週目)
⑥ からだと心に添う・・・・・・・・・・・(2/27 公演開始 2週目)

続き

昨夜 大分緊張が続いたためか 次の朝起きてみると 全てが非常に緩んだ状態で 立つこと、座ることがとても困難です
*からだは、まるで 全体がからだを支えるという作業をお休みさせてくださいと訴えているかのよう

*頭は朦朧とし霧の中にいるような感覚で、今までどのようにして立ったり座ったりしていたのかを忘れかけている状態

*歩き方も 頼りなく、全体的にこころも体も心も芯が無く ぼーっと存在しているような感覚です 

そして、

そういった中にも必ず、緊張が走る状態が一つありました

尾丞|骨と坐骨の両方を床についた=強打した状態と同じポジションをとると 背骨にぞーっと 寒気が通り からだ全身が震えだそうとする

モシェがよく伝えてくれた
「神経の防御システムを尊重しなさい」

 という言葉が思い出されます


そちらに行きたくない、行きつらい のなら行かずに他の順路や方法を見つければよいと。そこに”行かない”のではなく、“行けない”のには防御システムが作動し、行かないようにする理由があるからです
それを尊重し、その方法を信じてあげれば、他の部分が十分に機能しない部分の機能を補い合い サポートしてくれます

そんなことを気付かされ日
モシェの厳しい口調の中に いつもの深い温かさを感じ その言葉に寄り添う素敵な日

雨のシアトルを 静かに ゆるく ゆったりと 過ごしました


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