ハーブと健康

　　　　　　　　　　　　ハーブと健康

ハーブは、昔から薬草として治療に用いられてきた歴史があります。ハーブというとなんだかとってもおしゃれな外国のもののような感じがしがちですが、私達日本人もハーブを食生活、染料、民間療法としてもちいてきました。シソ、カキの葉、ショウガなどがその例ですね。用途は、さまざまですがやはりその効果の注目をあびてきたのは、医療としての活用でした。ハーブがもつ特有の有効成分を健康に役立てようという考えが、植物療法（フィトセラピー）といいますが、この療法では単に悪い症状を取り去ったり、痛みを無理に押さえ込むのではなく、その症状をおこした原因をこころと身体の両面から全体的に観察しその原因を探り、改善法を探してゆきます。


ハーブティーの成分や効果をさらに引き出す重要なポイントは、消化器系の働きも整えることです。たとえ、私たちの健康に有益な有効な成分を沢山ふくんだハーブティーを頂いたとしても、しっかりとからだが吸収してくれなければ本末転倒です。ハーブティーを摂取しながら、いかに生活環境、食生活を整えていくかということもハーブティーを楽しむためにも、健康をたもつためにもとても大切なことなのですね。


＊ ハーブティーは、薬ではありません。ハーブによっては、医師から処方された薬の効果に影響を及ぼすものもあります。また、人によってその使用量、使用回数による心身への影響は異なりますので、慢性的な症状、病気のある方は担当の医師に相談されてからハーブを楽しむことをお勧めします。

正しくつかって　美味しく飲もう　ハーブティ

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Herb and Body
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~Feldenkrais café, Kyoto~