Feldspar

*・*・*

夕べの雲

2019-12-03 18:18:14 | 
須賀さんのエッセイで紹介されていた本です。

読み始めてすぐに、あ、この作家さん好きって思いました。
父親のおおらかな視線、生活を楽しむ雰囲気が、こちらまでちょっと楽しい気分にしてくれます。



 「夕べの雲」庄野潤三


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

須賀敦子全集 第2巻

2019-11-25 11:57:08 | 
3部構成でした。
主に、「ヴェネツィアの宿」では生家のこと、「トリエステの坂道」では婚家のこと、エッセイでは仕事や活動、考え方が綴られていて、やっと須賀さんの姿形がうっすら見えてきた感じです。世の中と真摯に向き合っている方というイメージだな。

そんな彼女が、ミッションスクールに通っていたとはいえ両親がそうだったわけではないのに、自らカトリックの道を選んで洗礼を受けたのは何がきっかけだったのかな。
3巻も読んでみましょ。



 「須賀敦子全集 第2巻」須賀敦子


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

不時着する流星たち

2019-11-09 17:18:50 | 
日常ではそれほど気にも留めず流してしまうような情報。そんな中でもふと心に引っかかり、振り向きざま一瞬その背景を勝手に想像する楽しさ。でもそれは歩く速度で流れ去る景色みたいに記憶にも残らない。

でも小川さんはその一つ一つを取り逃がさず、明確な姿形を与える。
わたしが小川さんを好きなのは、その感覚なのかなぁ。

小川さんらしい奇妙な想像力に満ちた物語たちでした。



 「不時着する流星たち」小川洋子


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

元気になれる秩父おへんろさんぽ

2019-11-04 11:20:32 | 
勝手にさとうさんに親近感持ってるので、さとうさんが頑張ってるならわたしも頑張らなきゃなって気持ちになります。

結構前からお遍路さんしてみたいなぁと思っていて、でも遠いしハードル高いなぁって躊躇していて、そしたら秩父にもあるんですね。初めて知りました。
「母といろんなとこ〜」でも思ったのですが、イラストが見やすいし、ポイント押さえてるなって感じ。とっても参考になりました。
埼玉なら、数回に分けて通ってもいいものね。日帰りはきついから、1泊か2泊ずつでも。ただねー1人で宿泊ってのが恐いのよね。やってみれば意外と平気なのかもしれないけれど。

来年の目標にしようかな。



 「元気になれる秩父おへんろさんぽ」さとうみゆき


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

母といろんなところにいってきました

2019-11-03 05:00:30 | 
その後彼女は元気にしてるのかなって気になったのと、前作でも母可愛いって思ったので読んでみました。
軽い旅行記としても、母娘エッセイとしても楽しかったです。やりとりが微笑ましいし、同世代ということもあって、共感する感覚も多かったし。

わたしも母が行きたがっているところくらい、ちょっとの遠距離アッシーになってあげられるくらい、体力つけなきゃな。頑張ろ。



 「母といろんなところにいってきました」さとうみゆき


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする