久しぶりに美容院に行ってきました。
昔から、ちょっとした苛立ちを伴いつつ不思議に思っていたこと。美容師さんは何故、ドライヤーをかけながら話しかけてくるのだろう。ドライヤーをかけていたら、何て喋っているのか解らないじゃん。そっちは毎日やっている業務なのだから、それくらい解るだろうにって。
それが去年だったかなぁ、テレビの情報で聴覚情報処理障害(Auditory Processing Disorder=APD)と言う物を知り、色んな記憶がストンと腑に落ちたんです。
以前勤めていたクリニックでオペに入っていたときのこと。
オペ室ではいつも有線でBGMを流していました。そうすると医師の指示が聞き取れないんです。何度も聞き返すのが日常茶飯となっていました。医師に「声は聞こえるけど、なんて言ってるか解らないんです」って言い訳すると、「それって耳じゃなくて頭が悪いんじゃない?」ってからかわれてました。
そう、美容院にしてもドライヤーの音で声が聞こえない訳ではなく、声は聞こえるけれど言葉は聞き取れない。オペ室にしてもBGMの音量が大きい訳ではないのです。
思い起こせば子供の頃、母親が難聴を疑い耳鼻科に連れて行かれたこともあったっけ。でも聴力検査はいつも正常なのです。
今でも会話が聞き取れないことは良くあります。何度も聞き返し辛いし、前後の文脈から数秒後に「ああ○○って言ったんだな」って解ることも多いので聞こえている振りをしてしまうのですが、これが結局何て言ったのか解らなかった時は、既に会話は進んでいるので今更聞き返すことも出来ず微妙な笑顔で流し、ばつの悪い思いをすることも少なくありません。
そんな今までの躓きに説明がついたんです。別にそれで聞き取り能力が改善されるわけではないのですが、弱点に説明がつくと気持ちは楽です。
大抵の人はドライヤー中でも会話出来るのですね。図らずも医師の言葉は当たっていたのでした。
昔から、ちょっとした苛立ちを伴いつつ不思議に思っていたこと。美容師さんは何故、ドライヤーをかけながら話しかけてくるのだろう。ドライヤーをかけていたら、何て喋っているのか解らないじゃん。そっちは毎日やっている業務なのだから、それくらい解るだろうにって。
それが去年だったかなぁ、テレビの情報で聴覚情報処理障害(Auditory Processing Disorder=APD)と言う物を知り、色んな記憶がストンと腑に落ちたんです。
以前勤めていたクリニックでオペに入っていたときのこと。
オペ室ではいつも有線でBGMを流していました。そうすると医師の指示が聞き取れないんです。何度も聞き返すのが日常茶飯となっていました。医師に「声は聞こえるけど、なんて言ってるか解らないんです」って言い訳すると、「それって耳じゃなくて頭が悪いんじゃない?」ってからかわれてました。
そう、美容院にしてもドライヤーの音で声が聞こえない訳ではなく、声は聞こえるけれど言葉は聞き取れない。オペ室にしてもBGMの音量が大きい訳ではないのです。
思い起こせば子供の頃、母親が難聴を疑い耳鼻科に連れて行かれたこともあったっけ。でも聴力検査はいつも正常なのです。
今でも会話が聞き取れないことは良くあります。何度も聞き返し辛いし、前後の文脈から数秒後に「ああ○○って言ったんだな」って解ることも多いので聞こえている振りをしてしまうのですが、これが結局何て言ったのか解らなかった時は、既に会話は進んでいるので今更聞き返すことも出来ず微妙な笑顔で流し、ばつの悪い思いをすることも少なくありません。
そんな今までの躓きに説明がついたんです。別にそれで聞き取り能力が改善されるわけではないのですが、弱点に説明がつくと気持ちは楽です。
大抵の人はドライヤー中でも会話出来るのですね。図らずも医師の言葉は当たっていたのでした。
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