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本所おけら長屋 六

2016-04-03 12:20:08 | 
六巻目。
相変わらずのどたばた人情劇です。

今回は松吉より万造の方が大夫目立ってたな。
女先生とだんだんイイ雰囲気になってきて先が楽しみです(まぁ、先は長そうですけど)。

あと、馬鹿を馬鹿にしながらも仲間に引き入れている、無視するより優しいことっていう解釈がありました。
前の前の前の職場の相方さんの中学時代の思い出話で同じようなことを感じたことがあって、表面的道徳ばかりの最近の傾向より、多少眉を顰める表現があっても暖かみのある時代の方が優しいのかなぁって思っちゃいました。



 「本所おけら長屋六」畠山健二


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