Felice*mamma

ああ、ショパンの憂え・・・



今日はショパンのカップでノクターンを聴きながら
ダージリンティーでも。。。
といきたいところですが、実はこのカップわけあり。

2002年5月 

ベルリン在住時、学校の休みを利用して夜行列車でポーランドに行きました。
ベルリンオスト駅からワルシャワまでで5時間30分~7時間45分
乗客はポーランド人が多く、ドイツ人とちょっと感じが違います。
見た目は、おとなしい感じ。控えめな印象。

夜行列車の車掌さんは検閲してから、パスポートを回収に来ます。
もうこの時はこのシステムに慣れていましたから、
疑いもせず、渡せました。

初、夜行列車体験の時は本当に戻ってくるのか、
悪用されはしないかと気をもみました。
気をもんでいるのは当然パパ。
マンマはいつも通り、グーグー寝ていましたうふふ


右・ショパン博物館のチケット
左上・ポーランド通貨200ズウォティ
  (デパートのおもちゃ売り場で買った) 
左下・ヴァヴェル城の写真。記事はこちらです☆

ポーランドの歴史を辿ると何度も侵略、分割を繰り返し
激動の国といっても過言ではありません。

ワルシャワの街は第2次世界大戦で、ドイツ占領軍に対して
市民が一斉蜂起したことで、20万人以上の人が犠牲となりました。
そして、ほとんどの建物が破壊されたのです。
終戦後ワルシャワ市民によって街を忠実に再現しました。
1980年ワルシャワ歴史地区はユネスコの世界遺産に登録。

ワルシャワの街は広~くて、建物は大きいです。
今はずいぶん、変わってきれいになっているでしょうね。

ショパン博物館はオストロフスキ宮殿内ということもあり
立派な建物でした。
ショパンピアノ国際コンクールもここであります。
(5年ごとで、0と5のつく年の10月にあります。)

博物館内をぐるっと見て、最後にお楽しみのお土産探し。
ありました!!ありました!!
オーストリアのモーツアルト博物館と同じようなグッズ、見っけ
コーヒーカップはいろんなタイプのものがあり、
内側に金(本物ではない)のこのカップを買いました。
マンマ、デザインが気に入ったの
値段も手ごろ。たしか¥2000しなかったような

日本に帰国後、ショパンの思い出に浸りながら
いざ飲もうと思って、カップを洗い、ふきんで拭いたその瞬間

ガガガガガァ~~~~~~ン
マンマの顔斜線入りっぱなし。。。と思うのもつかの間。
怒りに変わり

な、なによ!!これ~っ!!

ソーサーの♪の模様が薄くなってるじゃないのお!?
大事に拭いたのでこのぐらいですんだけど・・・

あ~あ、またやられた
あまりにも雑な作りで、考えられな~い

ポーランドのお土産ではこの手にすっかり、はまったマンマでした



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