朝ドラ「舞い上がれは」は見ていません。一応録画してあるのですが見る気がしないのです。
あの主役がパイロットになるなんて嘘臭くて、そう思ったらダメです。あのドラマを見るくらいなら、他のことをしようと思ってしまいます。面白くなくてもガマンして見ていたら、面白くなったかも知れませんが…
楽しく視聴されている方、スミマセン。あくまで私の個人的なことなので、ドラマの評価とは関係ないです。
で、次回作は植物学者である牧野 富太郎が主役の「らんまん」。植物に興味のある私は早く「らんまん」がスタートしないかと、そればかり楽しみにしています。牧野氏は植物研究のため、造り酒屋であった実家の財産を使い、妻が始めた料亭の収益も研究につぎ込み、当時の大学の権威を無視した出版などがもとで大学を追われたことなど、94歳で亡くなるまで、数々のドラマがありそうですね。
牧野氏が命名した植物は2500種以上。自らの新種発見も600種余り。命名された植物の中で可哀そうなのが「ワルナスビ」。可愛い花なのに気の毒な名をつけられたものだと思います。
「ワルナスビ」は牧野氏が自宅でワルナスビを栽培し、切っても根っこを刻んでも再び生えてくる、トゲもある、花もさほど美しくない、毒なすびで悪い雑草、ということで「ワルナスビ」と命名したそうです。
この命名はひどいですが、ワルナスビの原産地では別名「悪魔のトマト」や「ソドムの林檎」といった名で呼ばれているようで、ワルナスビよりさらにひどいです。
牧野氏に「ワルナスビ」と命名されてしまったワルナスビ
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