ご無沙汰しております。
お手紙ありがとうございました。
いつも、お心にかけてくださりありがとうございます。
また、このたびもたくさんのお見舞いをいただき重ね重ね恐縮しております。
新型コロナ感染が、だいぶおさまってきました。
しかし、彼は未だに面会がゆるされておりませんが、月二回ぐらい訪問歯科の診療を受けている他は特に変わりないです。治療というより、口腔清掃というか口腔ケアだけですが・・・。口で食べているのではないのに、もう半年以上にもなります。清潔が保てるので肺炎予防、他のためにも良いのかなと思っております。
長いこと病室に来てくれる人がいないのは、普通なら寂しくて精神的にまいってしまうところでしょうが、意識がなく自分の現状が全く分からないのでかえって幸せなのやら不幸なのやらと考えてしまいます。
2017年の1月19日(木)、高裁前集合途上の電車の中で倒れてから約5年、もうすぐ6年目に入ろうとしております。
倒れる前日、息苦しいと言って夜ご飯も食べずに寝込んでいたのですが、次の日に私が寝ているうちにいつの間にか出掛けていました。
あの時、彼の不摂生を咎める代わりに優しい言葉で、しかし強く病院行きを説得すれば良かった・・・、首に縄をつけてでも病院に引っ張って行けば良かった・・・。悔やむ思いがしています。
先日の日比谷での一雄さん、コロナ渦での厳しい節制・摂生での体力作り、82歳とは思えぬほどの力強いアピールをされたと、伺っております。日頃の節制・摂生は、本当に大切ですね。
無罪判決を勝ち取るためにも、健康がどうぞ守られますよう、心からお祈りしております。
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※私の学生時代は、学生運動真最中。デモアレルギーというか、デモはどうしても生理的に合わないです。申し訳ないなあと思いつつ失礼させていただいております。また、キリスト教はキリスト教でも彼はリベラル、私は福音的とちょっと違ったキリスト教信仰です。デモ精通とデモアレルギー、リベラルと福音的と違っているのに相性が合ったのが不思議。お互いを尊重し合い、価値観を強要し合わなかったので喧嘩しないでやって来れたのかな。価値観が一致出来なかったのはちょっとさびしかったけど・・・。
※このごろは、メールとかショートメッセージばかりで、すっかり郵便ポストから遠ざかってしまいました。おかげで2021年は、年賀状を準備はしたものの投函しそびれてしまいました。その年賀葉書が未だに机の片隅に置かれたまま・・・、来年も投函しそびれそう・・・。(-_-;)
私は山々に向かって目を上げる。/私の助けはどこから来るのか。私の助けは主のもとから/天と地を造られた方のもとから。主があなたの足をよろめかせることがないように。/あなたを守る方がまどろむことがないように。(詩編 121:1~8)