Manabus Column

路地裏から尾根道を行く

キャンプおやじ

2014-08-28 | Weblog

先日、山梨と長野の県境にキャンプに行ってきた。

天気の方もまずまずだったのでとても有意義な時間を過ごせた。

 

 

山梨の白州周辺は水がとても綺麗な所。

東京の様に蒸し暑くないし(朝晩は寒いくらい)、それに水や空気も旨い。

釣った魚を捌いて塩焼きにしたり、焼きそばなんかも作り実にこれらが旨かった。

 

 

河原でテントを張ったのだが、ウチ等のテントの脇に、開口健風のおっちゃんが一人でキャンプをしていた。

タープを張り、その下で椅子に座り、クーラーボックスやら焚き火なんかが全て手の届く所に置いてある。

ノンビリと椅子に座り、特に何をしようともせず、時たま焚き火をかき回す程度。

 

夜、近くの温泉に行き、戻ってきた時はおっちゃんのタープはモヌケノカラで、道具もそのままの状態でまとめられているだけだった。

何処へ行ったんだろう?

結局、朝になってもおっちゃんはもどって来なかったので、夜間なにかしてるのだろうと思った。

 

次の日僕らは釣りを終え、昼近くテントに戻ってくると、おっちゃんはまた定位置の椅子に座り、焚き火をかき回していた。

日中だけキャンプをして夜はどこかへ行ってしまう。

はて一体どこへ行くのだろうか?と思案してみた。

多分、おっちゃんの家は近くに有り、日中だけノンビリとアウトドアを楽しみ、夜は自分の家で寝ているのかもしれないと言う結論に辿り着いた。

 

僕は、釣りやら写真を撮るのを楽しみたいので、どうもおっちゃんの様にノンビリと過ごす事は出来ないから、それは有る意味羨ましいなとも思う。

もしゆっくりするなら、ギターでも有ればいいかもな。

 

 

尾白川周辺も、さすがに夏休みともあり子供たちやらで大賑わいになる。

お陰で、帰りは渋滞60キロと今までにない混みようで参ってしまった。

 


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