Manabus Column

路地裏から尾根道を行く

ナイアガラサウンド

2019-08-08 | Weblog

夏の高気圧に覆われ日向は地獄だが、木陰に入ると風が心地よく感じる。

暑い夏になると自然と大滝詠一さんの歌が聴きたくなる。

 

ナイアガラソングブックという大滝さんの曲のイージーリスニングCDを買ってしまった。

ストリングスの主旋律がパーシーフェイスオーケストラの様でどことなく懐かしい音がまた良い。

 

それになんといっても特筆すべきは、やっぱりジャケットの永井博さんのイラストだろう。

シンプルなんだけど、雲ひとつないスカッとした青い空と青い海が気持ちよく描かれている。

どこかのリゾート風の絵なんだけど、このイラストもまた懐かしき80年代を醸し出している。

 

元々、大滝詠一さんのルーツは古い良き時代のアメリカンポップスだったりするから、イメージがそうなるのだろう。

 

 

 

 

このアルバムには歌が入って無いので、この様な音楽は聴きこむことはせず適当に流しておくのが良い。

 

暑い部屋の中で生ぬるい扇風機の風を浴びながら、そんなリゾート地を思うのである。

 

 

 

 

 

 


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