Manabus Column

路地裏から尾根道を行く

敷島の配水塔とラザニア

2024-04-20 | Weblog

渋川市に桜を見に行った帰りに前橋市内へ寄った。

市内にある敷島浄水場があり、ここにある旧配水塔を見るためだ。

というか、僕は桜よりこちらの方がメインだったりする。

 

 

敷島浄水場配水塔とういう名前で、昭和4年竣工とあるからかなり古い。

現在は使われてなく代わりに新しい配水塔が近くにあるのだけど、デザインはやはり昔のものの方が美しい。

配水塔であるから前橋市内に飲み水をタンクに溜めて供給していたのだろう。

驚くことに数年前まではまだ現役に働いていたみたいだ。

 

水道施設であるから敷地内には入れないので、柵の外から眺めるしかなかった。

丁度、木々の間から全体が見えるところがあるのだけど、夕方の西陽で逆光になってしまった。

 

 

これはこれで悪くないけど、なんとかして純光で撮りたいなと敷地の外を歩き回った。

それで辛うじて垣根の間から拝めることが出来たが、関係者からは随分アヤシイ奴だと思われたに違いない。

 

 

その手前に煉瓦造りの旧管理事務所があり、屋根の上にある監視室は物々しいけどこれまた素敵なデザインだ。

今では資料館になっているが文化遺産として登録されている。

 

 

帰りに前橋市内のボンジョルノというイタリアンレストランでスパゲティを食べた。

スパゲティも良かったけど、ラザニアが「おお!」という感じで美味しかった。

ラザニアといえばなんとなく昔見ていたアニメの『宇宙船サジタリウス』を思い出す。

それに出てくるカエルみたいなキャラクターが「あーラザニア食べたいなあ」というセリフが出てくるのだけど、子供の頃はなんだその食べ物は?となったのだ。

だから今でもラザニア=サジタリウスになってしまう。

そして、確かにラザニアは魅力的な食べ物だなと思うのである。

 

なかなか良い店だったけど、訪れる機会がないのが残念だ。

 

 

 



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