久々に近くの公園へと行くと、休日のせいか沢山の人で賑わっていた。
くそ暑い夏も終わり、そろそろ秋の気配だなあと足元を見れば彼岸花が咲いている。
夢中になって写真を撮っていたら、いつも間にか蚊に刺されていた。
奥只見のキャンプで嫌というほど蚊に刺されたので、少しトラウマになっていたのだ。
もっと森の方を見たかったけど、それも断念するくらい嫌になっていた。
仕方なく池の方へ行くと、なんとゴミが散乱してるではないか。
全く、こんなところへゴミを捨てるなんてどんな神経をしてるのだと腹立たしなってくる。
しかしそれはゴミではなく、少年達が仕掛けた罠に使うための餌であった。
数人の少年たちが、魚肉ソーセージを使ってカマキリなどを捕まえていたのだ。
虫籠の中を見るとトカゲが入っていたから「トカゲなんて良く獲れたなあ」と感心していたら「トカゲじゃなくてカナヘビです」とドヤ顔で指摘されてしまった。
まあ、それはともかくゴミだと思っていたがそれは子供達の遊び道具であったし、それに虫取り遊びをしていたのも何だかほっこりとた。
そして、ふと数人が何やら森の方を眺めてるのでなんだ何だ?と思っていたら、ネイチャーガイドのお姉さんだろうか「オオタカの幼鳥がいますよ」と。
ん?オオタカ?
持ってきた望遠レンズを装着させやっと小さく見えたが、肉眼じゃ絶対に分からないよな。
先日訪れた奥只見に生息してると聞いたが、こんな東京の公園にも来るのだなあと感心した。
東京の公園とは言えカナヘビやオオタカなどのいろいろな生き物がいるのはとても良いことだけど、蚊とかの害虫は勘弁してほしい。
まあ、蚊を食べている生物もいるから何とも言えないが、後少しすれば蚊もいなくなるだろう。
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