Manabus Column

路地裏から尾根道を行く

港区の路地裏

2019-05-17 | Weblog

野暮用のついでで、有栖川公園付近まで歩いた。

いつの間にか港区まで歩いていて、この公園は去年桜を見に行ったところだった。

 

 

 

 

広尾付近は大使館もあり外国人も多く高級なイメージがあるが、探すとまだまだ昭和の感じを残すところももちろんある。

近くの神社にも井戸ポンプが健在という事で寄ってみた。

 

 

 

この稲荷神社の御神木なのだろうか、真ん中が火事で焼かれたのか空洞になっていた。

それでも、生きているから御神木として崇められているのかもしれない。

 

 

 

その周辺に良い感じの小路があった。

これはいかにもな路地である。

 

ん?奥の方に何か見える。

 

 

 

 

紫の花が咲いている垣根の奥に...。

 

ああ、やっぱしあった。

 

 

 

 

しかし、この井戸ポンプは枯れ井戸で、支えとなっている個所が錆びて台の中に落ちてしまっている。

 

 

 

 

でも、これはこれで良い朽ち果て方で、その中から植物が生えてきているのが尚更良い。

周辺が小奇麗に整備されているから、やはり土地柄なのかと感じる。

 

さらにもう一本路地裏。

ここも植え込みの花が美しいが、どうも私道の様であった。

周りは高級なマンションなどが立ち並ぶ中、まだまだ昔ながらの風景が残っている。

 

 

 

 

そして大通りに出ると、オシャレな井戸ポンプを発見。

 

 

 

 

何となく西洋っぽく感じるが、これも土地柄なのだろうか?

走ってる車も何か違うような気がする。

 

 


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