Manabus Column

路地裏から尾根道を行く

夏のちょっとした災難

2019-08-24 | Weblog

コーヒー豆が切れたので、隣町のコーヒー店まで買いに行くことにした。

 

開店が11時なので、その前に少し早い昼飯を食おうと近くのラーメン屋に入った。

ここはお気に入りのチェーン店なのだが、久しぶりに味噌ラーメンを食べてみたかったのだ。

 

ドアを開け店内に入ると、何だかあまりエアコンが効いて無いのか全然涼しくない。

もしかして期間限定の冷やし中華を薦める為の作戦かと思ってしまうが、既に頭の中は味噌ラーメンになっているの迷い無くそれを注文する。

 

メニューを団扇代わりにし、熱い味噌ラーメンを頬張る。

何だか、イメージしたものよりもグレードアップしていてとても美味しい。

でもじんわりと汗を掻いていたが、スープを飲み干す頃には滝の様な汗が流れて来た。

なんだか我慢大会でもやっているみたいだが、ラーメンが美味しかったから許せるがエアコンが効いて無い夏場のラーメン屋なんてありえないよな。

 

さて時間も丁度良くなったし、そこからコーヒー豆屋へ行くと、11時開店のはずがなんとシャッターが下ろされていた。

シャッターには『誠に申し訳ありませんが、13時ごろに開店します。店主』という張り紙がしてあった。

 

折角、暑い中隣町まで来たのに、全く何という事だ!

蝉が鳴いている中、一瞬途方に暮れてしまった。

(実はシャッターが閉まっていたのはこれで2回目)

 

 

どうしようかと思ったが、仕方なしに一旦ウチに帰ってシャワーで汗を流し、13時過ぎに再び出かけてみた。

13時過ぎなのでもう開いているでしょうと思ったが、それでもまだシャッターは下ろされていた。

 

電話をしてみたが繋がらず、少し腹立たしい気持ちになって踵を返そうとしたら、シャッターが開く音が聞こえた。

店主の方は「申し訳ありません」との事で、まあこちらとしても豆を買う事が出来たので兎にも角にも一安心。

 

夏場だとアイスコーヒーを作るので、豆も直ぐ無くなってしまうんだよね。

 

 

全く、夏のちょっとした災難だった。

 

 

 

 

 


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