Manabus Column

路地裏から尾根道を行く

雨男

2008-04-09 | Weblog

先日、伊豆に行って来た。二日目の朝目を覚めると、強風というより台風並みの風が、部屋の窓を強く叩いていた。まったく何というタイミングの悪さだろうか。少し状況を見たが天候は変わらず、あまりにも激しい風と雨に大人しく東京に帰るしか選択の余地が無かった。

本当だったらもっと伊豆の海を満喫する予定で、ラパラのアイスジグなんかも揃えていただけに残念だ。まあ、一日目は何とか雨は降らずにいろいろ散策も出来たが。

岬を歩きながら、どんよりした海を何となく眺めていたら、大きな何かが跳ねるのが目に入った。それが一瞬だったので、実際は岩か何かと思って見ていたら、イルカの群であったので驚いた。さすがにこれを写真に収めるのは難しく、空中に出るのは僅かな時間だし、それにかなり遠い。まあ、それでも野生のイルカを見れたのはラッキーなんだけど。

それに森の中を歩いていたら、クワックワッと大きな鳴き声がしたから何かな?と思いその鳴いている方を見ると、大きなリスが木の枝にとまっていた。リスはじーっとして動かず、何をしているのかと観察していた。すると、猫が喧嘩でもしているのかフギャーと鳴き声を上げると、リスはその声に反応してとても怖がっていた。多分子供の時に、猫に襲われたのかもしれない。

露天風呂にも入ったが、これがまた寒いさむい。辛うじて屋根の付いている場所で湯船に浸かっているのだが、それでも冷たい雨が時たま顔に掛かってくるからたまらない。

今年は雨男なのだろうか?


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