るるろぐ

夫婦とわんことの生活。
心豊かに暮らしたいと思います。

親友のお見舞いに行ってきました

2015-03-10 | お出かけ
もう長くないかもというご家族からの連絡を受けてお見舞いに行ってきました。

彼女とは新婚時代の官舎で知り合いました。
私たちの結婚生活はここからスタートしました。
そこに彼女も住んでいたのです。
それからもう30年以上です。

何度か訪れた危機を乗り越えられました。
交通事故で脊髄損傷。
人工呼吸器をつけての生活が始まります。
声をだすリハビリ。
初めて声が出たとき電話をくれました。

20年近い病院生活から家へ帰る準備をし家に帰られました。

まだまだいっぱいあるけど、
本当にすごい方なのです。

お見舞いに行くとお嬢さんがいました。
可愛かったお嬢さんを思い出しました。
スキルス胃がんで、転移もあるという事です。
人工呼吸器の酸素濃度を上げてから反応がなくなり、
痛みは首からしたの感覚がないので感じていないと思う。
それが発見を遅らせたのだろうとか言われていました。


わたしは、
そのうち送るから、待っててね。と言っていた石けんを持って行きました。昨年は石けん作りにはまっていたのです。


るるこだよ。。と耳元で声をかけ、石けん持ってきたよ。
娘に結婚式のお祝いをありがとう。
言いました。


きっとわかってくれたと信じています。
わたしを支え続けてくださってありがとう。
亡き娘が癌にかかった時も彼女は私を支え励ましてくれました。

病院は原爆ドームの近くでした。